情熱大陸の能登応援SPを見る。穴水町出身の力士・遠藤、ジェラート職人の柴野大造、キャンピングカービルダーの藤井昭文、奥能登の民宿で料理をつくるベンジャミン・フラットの4人のそれぞれの震災経験。穴水には何度も行ったことがあって、だから正直まだ映像を見るたびに心がざわつく。海岸線の縁をなぞるように続く道路を車で走るシーンで、右手側に海が広がり、黒々とした瓦屋根の家が立ち並んでいるのを見て、ああ、そうだ、これが能登の風景だと思いだす。遠藤の化粧廻りに描かれた「ボラ待ちやぐら」は穴水のシンボルだ。いつかまた穴水へ行きたい。能登に早く春がおとずれることを願います。