この記事は「ふりかえりアドベントカレンダー2025(裏)」の5日目の記事です。アドベントカレンダー立ち上げ人のくせに、1枠最後に埋めればいいかなーと思ってたら表が速攻で埋まったので、裏に書き記していきます。
昨日のアドベントカレンダーは私でした。13日まで空いている。誰か埋めていいのよ。空いていると私が埋めちゃいますよ。
「お前はもうふりかえっている(北斗の拳)」
「お前は今までふりかえった数を覚えているのか?(ジョジョ1部)」
みたいに自然にふりかえりをしている状態になっているのって、この記事の読者だと覚えがあるかもしれません。でも、みなさんって、ふりかえりのことに少しでも興味があるから、この記事を開いてくれているわけで、自発的にふりかえりをするという「能動的な行動」を起こしている状態だと思います。
組織にふりかえりを浸透しようとしたときに、「自発的にふりかえりをする」という状態に全員がなるというのは、ぶっちゃけ不可能です。100人くらいまでなら何とかなりますが、それ以上の大きさになってくると、何らかの仕組み・仕掛けによって「気づいたらふりかえりをしていた」「えっこれってふりかえりだったの?」みたいな状態にすることも大事なんだなぁと最近になって気づかされました。
想いがある人が増えていって、キャズムの崖を超えていって、というのは理想論であり、想いがない人たちも勝手にやっている、そんな状態を作るのも組織を変える仕事の一つだと思っています。
例えば、
新卒入社して1年間書け、と言われる業務日報のフォーマットにYWTのエッセンスが実は入っている、とか
営業に行く際の業務フローの中に、営業後のメモを書く欄にふりかえりの要素が含まれている、とか
60分の打ち合わせをする進行用テンプレートの中に、最後の5分に「会議の改善を行う」みたいなのが入っている、とか
Times(分報)の仕組みの中でbotが「今日はどうでしたか?」って聞いてくる、とか。
みたいな感じです。
「ふりかえりやりましょう!」って言うのではなく、気づいたらやっている。「テンプレがこんなこと書いてある。ふーん、とりあえず埋めるか」「なんかみんながやってるから私もやっとくか」くらいのノリでやっていたら気づいたらふりかえりをしている。そんなのでもいいのだと思っています。
みなさんの現場だと、そういう仕掛けってありますか?打ち合わせの中や、チャットなどで、そういう仕掛けって紛れていませんでしょうか。あれば教えてほしいです!
勿論、意識的に行うふりかえりがいいのは間違いありませんが、そうでない人も気づかないうちにふりかえりをしている、そんな仕組みを随所に仕込んでおくと、知らぬ間にパフォーマンスが上がったり、キャリアのことを自然と考えるようになったり、いい影響がじわじわと出てくるのでは、と思って、私も試行錯誤しています。
実はこの記事にも、読んでいて気づいたらふりかえりをするようになっています。気づきましたか?