ネロのご飯本  2

vor45s
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表紙、タイトル、構成、挿絵などなど. 進捗のお話

表紙(4/23追記)

・オールドブラッドバリーというお皿のイメージ

・描いた植物はドウダンツツジ、ジューンベリー、ヤマタチバナの3種.  花言葉はそれぞれ段階の意味も汲んだ. 咲いたのは「明日の幸福」、実るのは「穏やかな表情」と「幸せをもたらす」、咲かないのは「思いを受けて」と「別れ」

タイトル「四季方丈」の意味

「花とか料理とか四季に伴うものは必ず巡ってきて、だからこそ何かがそこにあることも、その不在も際立たせる」           

 本を作り始める前にしたシェフとのこの会話がきっかけになって、四季の中にいるネロが料理をする本を書きたいという気持ちになったのがスタート.

「四季」は季節を巡るこの本の構成から.  「方丈」は『方丈記』と『食前方丈』から取った.前作が徒然だったのでそれも意識

目次(4/23追記)

・5月から始まり3月に終わる(各話左の数字が月)

・ブラッドリー、東、シャイロック、リケ、同じ視点で見ていた、オズ、クロエ、フローレス兄弟が出てくる

サンプル

 

10月の話. ファウストと

 

挿絵

9月

1月

・スケッチと簡単なメモ

・全部で20枚描いた. 全て入るかは不明

装丁

・レトロ印刷さんで中綴じミシン本予定. サイズはA5変形の正方形で、60pぎりぎりになりそう

・インクは濃紺. 限定色のりんごもかわいいので検討中.

・表紙は富士わら、本文紙は色紙アイボリー、遊び紙はまだ迷ってるけどたぶんトレペグレー

その他進捗

フウィルリンの本は絶賛綴じ中です.

・表紙はやわらがみ大礼紙、波や鱗を思わせる質感. 本文紙は和紙、綴じ糸は銀

・和紙の透けを活かした装丁にしているので、本文12pのうすめな本になります

・内容はグワウリン、バルタザール、一晩かぎりの友人たちそれぞれへの思いの片々