JAL機の緊急対処により、乗客全員が無事に脱出できた。
これはCA側の日頃の訓練のお陰であり、本当に感謝せねばいけないことだろう。
そして同時にその指示を聞いて適切に行動できた乗客のお陰でもある。
一般人としてはそれで十分だと思うんだ。
今回は乗客全員が無事に脱出できたからこそ、この様な議論？というか動きがあるような気がするのだが、個人的には平和ボケした頭の中お花畑の人間の思考だと思うわけである。
もちろんペットが家族と同様にとても大事であることは十分理解できる。もし自分が同じ立場だったらしんどいだろうなと用意に想像がつく。
しかし、それとこれはぜんぜん違う話だと思うのだ。
確かにペットを飛行機に乗せる際には乗客とは違った、貨物用の場所に預けなければならないという条件で預けているし、航空会社側も同意書を提示し、旅客はその同意書にサインをしている。
サインしてるんでしょ？
サインしてるんだから文句言えないでしょ。
それとさ、たとえ手荷物として旅客機内に持ち込めたとして、今回みたいな緊急時には手荷物すら持って出れないんだから、ペットだって結局同じだよね？
どういう理由でこのような署名運動になるのか理解ができない。
現在の飛行機は貨物も空調管理されてるがゆえに、ある程度ペットの移動も可能になったはず。
でも不測の事態が発生したときには人命優先だろう。
ペットの話してる場合じゃないのよ。
サインしている時点で「ペットは貨物です」に同意しているわけで。
嫌だったら飛行機使わなければいい。
海外はOK？なら海外でペット飼えばいい。
署名をすることは自由だけど、その変更にどのくらいの費用がかかるのか、その変更に伴うCA訓練にはいくら費用がかかるのかとか、そういったところを想像しているうえでこの発言になるのか？
さらに言うと、今地震だったり事故だったりで関係者はそれどころじゃないよね？それもわかって今このタイミングでこんな運動しようとしているんだろうか。
何回考えてもこのタイミングでこの思考になる理由が不明。
不謹慎厨ではないが、ものの優先順位ってものがあろうだろうと思うわけですよ。
何度も言うけど、自分がこの立場で本当にペットがいなくなったら悲しいよ。理解できるよ。
でもさ、じゃあそれ助けました。隣にいた小さな子どもが助かりませんでした。
どうよ。ペット助かったね、良かったね。って言えるか？
少なくとも自分は無理だね。