歯医者に行くことの最大のメリットは"歯医者に行くハードルが下がること"だと思う。歯医者って行くの怖いですよね。数年行ってなかったら尚更行くことが億劫になってしまう。「虫歯になってるのが発覚したらどうしよう」という謎の恐怖によっていけなくなってしまう。虫歯があるかどうか歯医者に行って早く発覚させた方がいいのに。歯医者に行かなければ虫歯かもしれないし虫歯じゃないかもしれない2つの状態が重なっている。シュレディンガーの虫歯なのだ。
私は高校生以来まともに歯医者に行った記憶がありませんでした。「8020」という80歳までに20本自分の歯を残そうという標語があるのですが、20代前半ですでに20本以下になっている知人を見て、勇気を出してこの前定期検診（定期とは）に行きました。大きめの虫歯が一本見つかりました。神経にまでは届いていなかったので削って埋めるという方法で治療を行うことができました。また歯茎が若干弱っているとのことなのでフロスを使うことを勧められました。フロスの効果は絶大で使用していくとだんだんと歯茎の調子が良くなるのが身をもって実感できています。
勇気を出して歯医者に行って良かったなと思いました。そして以前はとても億劫だったのにまた歯医者に行こうと思え、前向きに歯について捉えることができるようになっています。やはりある事象に対する不安を解消するにはその事象から目を逸らさずに向き合うのが1番だと思いました。
歯医者でシュゴォと口の中の水を吸われるのが苦手です