生活のリアリティを取り戻せ

wakawaka
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無印良品の深皿ホットプレートを買った。

使いやすくてちょうどいいサイズ感。料理に対する心理的ハードルが下がっていい感じ。写真はおでん🍢この後白菜を炊いて豆腐を入れておんやっこにした。

いつからかもう忘れたけど、ずっと冷凍パスタを食べ続ける生活をしてきてやっぱり調子が悪くなっていくのを感じていた。いやパスタは美味しいし楽だし色んなバリエーションがあって飽きるとかではないのだけど、味とか栄養とかそういうのとは別次元で「生活」をしている実感がどんどん薄れていって、生きていることに対する実感や手応えがなくなっていくと、生命力が消えていくというか、生きる意欲が無くなっていくんだなぁと思った…。分業や専門化は効率を上げるけど、他人に頼らないと何もできないのかなとか、人ができることをわざわざ自分がやる必要ないよねみたいな、無気力症候群を生み出すことになってしまうのではないかなという気がする。

そんなことを考えていたからか、最近読んでる本の中で、それぞれ別の事柄を通じて同じようなことをみんな言ってるなみたいに感じた。読者の実感に呼応して読書経験も変化していくのかな。

料理を自分でつくること、家を自分で立てること、自力で極地を渡り切ること、「自分の力でやる」ことで、己の実存を回復するんや!生きている実感、生活のリアリティを取り戻せ!