2024年1月6日
庄内にて取材の後、今年初ハマヤ。
毎年恒例、年末年始の貼り紙を見せてもらう。
店主夫妻の長男さん作。今回も秀逸。お椀をスカートのように纏った龍がユーモラス。お椀に浮かぶかまぼこなど、じわじわポイントがいっぱいの絵である。
毎年、干支の動物の写真を探して、それを見ながら描くそうなのだけど、龍のような想像の生き物は写真ではなく「絵」が手本になる。
「絵を見ながら絵を描くのはあまり良くないんですけど」と長男さん談。
なるほどと思う。
それでもしっかりご自身の絵になっているところが素晴らしい。
こちらは陽子さんの伯母さんに当たる方の切り絵の作品。
赤の千代紙かな?エレガントな龍。
店内は賑わっていて「今年もよろしく」という挨拶が交わされる。
みんなハマヤが開くのを待っていたのだなあ。
今年もよろしくお願いいたします!
【甘党・喫茶ハマヤ】1951年創業
大阪市西成区花園北2丁目8−5
(南海電鉄高野線「萩ノ茶屋」駅前)(MAP)
12時から18時 日曜・第3月曜休み