今年もあとわずか、というかあと数時間というところまで迫ってきました。
「2023年といえば」で始まるような話がないのが私の2023年だった気がします。私が働いているreynato.tokyoに勤めて2年。5月に憧れの中目黒に引っ越して7ヶ月が経ちました。
初めてペットを飼った
2月にコーンスネーク(アカダイショウ)を、5月にヒョウモントカゲモドキ、そして11月にメラウケアオジタトカゲをかい
元々どうぶつが好きということもあり、実家では犬を今までに2匹、カメ、金魚、ハムスターとたくさんかっていました。
中でも爬虫類は、
餌代がかからない。
ケージが狭くても終生飼育できる。
長生きする(ヘビだと20年、トカゲだと15年)
などのメリットがあり、この話を友人にすると「合理的だね」「エンジニアみたい🤓」「nerd」「犬猫を飼わないで欲しい」との声をいただきます。
「真夜中のビバリウム」や「ちゃんねる鰐」「RAFちゃんねる」など、動物系Youtuberを好きになった年でもありました。
初めてかったコンスネークも2月→12月の間に体重も20g→110gと増え、成長を感じています。
エンジニアリング≒仕事
毎年のことになりますが、1年前の自分と比較してもコードを多く書く機会に恵まれました。
主に私が使ってるのはNuxtの2系、SASS、Pug、クリエイティブ系であればGSAPとThree.jsを多用していました。Nuxt3も使ったのですが、TypeScriptやNext.jsライクに作られていて違和感があり、諦めました。
世の中的には(というかTwitterやDiscordの間では) Astroなどが流行しているようですが、Pugのようなテンプレート構文がないと書けない自分にとってはいくらビルド時間が早くてもフラストレーションが貯まるため、こちらもキャッチアップを保留しました。
逆にnpmに変わるbunはすごく使いやすいです。ビルドも早いし、npmと同じ感じで使えるのでお気に入りです。
また初めてというわけではないのですが、バックエンドを少しだけ学び始めました。Expressを使ってStripeのAPIを作ったり、Slackのbotを作ってreynato.tokyoの勤怠システムを作ろうとしたりしています。
新しいことを学ぶことは楽しいですね。毎年この気持ちを忘れないようにしていきたいです。
作ったものハイライト
今年もたくさんのサイトを作りました。どのサイトも作っていた頃を思い出せます。
T R.I.P 寺田てらポートフォリオサイト
イラストレーターとして活動している寺田てらさん(https://www.instagram.com/trcoot/)のポートフォリオサイトです。画像をホバーした時の動きや、繊細な部分にもこだわって作りました。
また初めて個人でWebのAwardに出してたくさん賞をいただきました。
Renxa Recruit
reynato.tokyoでのワークスとして初めてWebGLを使ったサイトを作りました。球体のメッシュの動きやグラデーションをこだわりました。またreynatoにジョインした2人目のエンジニアの野手さんとタッグを組みいいサイトを作れたと思います。
Synflux
デザイナーの奥間さんとタッグを組んでファッションラボラトリーSynfluxのコーポレートサイトをつくらせていただきました。
このサイトは特にいろんな方に褒めてもらって嬉しかった記憶があります。
代官山青果店
reynato.tokyoのワークスでこちらも初めてShopifyを使って開発させていただきました!Shopfy、、マジで難しかったです。ChatGPTがなかったら完成しなかったかもしれません。やはり国内でもShopifyをフルカスタマイズして作ったサイトは珍しいのか、こちらもいろんな方から嬉しいお言葉をいただきました。
フルーツサンド美味しいのでぜひ食べてみてください。
WALKALONE
自身のポートフォリオサイトを作り直しました。Vimeoを課金して全てのワークスの動画を埋め込んでみやすいようにUIにこだわって作っています。
「WALKALONE」は私の好きな森博嗣の小説「彼女は一人で歩くのか?」(講談社)に出てくる自立型アンドロイドで、フィリップ・K・ディックの「電気羊はアンドロイドの夢を見るのか?」から着想をえています。ディックの小説と同じ通り人間と見分けのつかないロボットが人権を得た後のSF小説なのですが、そこから「自身の独立」「独り立ち」「歩いていくという覚悟」などを示して拝借しました。
忘年
2023年をあらためて振り返るとさまざまなことがあり、たくさんのサイトを作った模索の年でもありましたね。
私は先日の12月30日に25歳の誕生日を迎え、ようやく四半世紀を生きた人間と相成りました。あと100年くらいは生きていくつもりですので、画面の前の皆様、2024年もどうぞよろしくお願いします。