期待の眼差し

くろこだ
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初夢はなんだか良くない夢を見た気がする。地震のことが気になってあまり眠れなかった。1/2も悲しいニュースが続く。暖かいところに居られることに感謝して眠った。初夢の次に見た夢には古田新太さんが出てきた。落ち着いた雰囲気の小さなカフェのようなBarのような場所で、古田さんはオネエさんだった。パーマがかかったアフロみたいな髪型で、バチバチの睫毛に真っ赤な口紅という派手な化粧をして、口元にセクシーなホクロがあり、キラキラしたドレスを着ていた。カウンターの中には店主と思われるおじさん。カウンター前の椅子には古田さんと、その両隣におじさんが一人ずつ座っていた。客席の3人はワイワイとお喋り。店主と思われるおじさんはコーヒーカップを拭いたりしながら、客席の会話を静かに見守っていた。古田オネエさんはこのお店の店員なのかも。古田オネエさんとお話がしたくて来てるんだろうなとおじさん達から感じた。このおじさん達も俳優だった気がするんだけど(店主が松重豊さんで客は寺島進さんと橋本じゅんさんだったかも)、残念ながらよく覚えていない。なぜか客席にいる3人がナレーション対決しよう!という流れになり、なぜか店内に設けてある収録ブースへ行き手紙を朗読することになった。2人のおじさんが読み終わり、古田オネエさんが「アタシこういうの得意なのよ♪」と言って収録ブースへ向かった。収録ブースへ入る前に、気合いを入れるため、古田オネエさんはオレンジのブラを着用してくるワ♪と片手に掲げた。勝利宣言だ。フゥ〜〜!!と歓声があがり、私も一緒に歓声をあげた。掲げたブラは鮮やかなオレンジ色をしていて、目の前にあるブラッドオレンジジュースの色と一緒だ〜!とドキドキした。そして、(そうそう!古田さんってこういうのすごく得意!めちゃめちゃかっこいい声なんだから!!)と古田さんが手紙を朗読している姿を想像して、ワクワクして、そこで夢は終わった。想像した『手紙を朗読している古田さん』はめちゃめちゃかっこいい声だった。新感線の主役で見得を切るときのような発声。はぁ~…いい夢だった。明るくてチャーミングなオネエさんだった。あれだな、見た目はロッキー・ホラー・ショーのときのフルター博士みたいな感じか。2022年が古田さん版のラスト公演だったみたい。観に行けなかったな。また見たかった。夢でもいいからまた上演してください。