表があるものには裏もある。表と裏は紙一重だ。
表裏一体ってやつ。
たとえば快感と痛みもそう。
感情にも同じことが言える部分があった。
悲しみと怒りは表裏一体だ。
悲しみと怒りの狭間に自分自身が在るような気がしている。
大きく傷ついたことで様々な感情に出会えた。
24歳、まだ若いのか。この歳でこのような思いができたことは幸か不幸かわからないが、できれば幸せなことだった感じれるようになりたい。
きっと人として深みが増したに違いない。そう思いたい。
そしてこの痛みを知れた自分は、同じく人の痛みを理解できるはずだ。
今よりも優しくなれるはずだ。