・1月のリーグワン観戦は2試合。月2試合がちょうどよいペースかしら。クロスボーダーマッチは来週足を運びたいところ。ギオンスも行きたいのだけどなあ。あの遠さがクセになる(何)
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【2023.01.06 リーグワン第4節 東京サンゴリアス 44-36 コベルコ神戸スティーラーズ】
年明け最初のスポーツ観戦は秩父宮へ。なんだかんだ言って、リーグワンになってからサンゴリアスのホストゲームは初めて。1万8000人も集客できているのだから、リーグワンは興行として順調そのものである。
試合はトップリーグ時代と同じく(?)、両者の打ち合いで見どころ多し。勝敗を分けたのはサンゴリアスのSO 高本のPG。トライ数は神戸が多いのだから、やはり3点の積み重ねは偉大だ。WTBコルビのリーグワン初トライを見れたのも大満足。ここ数年は「とにかく速いウイング」をなかなか日本ラグビー界隈で見ることができていないだけに、その要望を充足してくれる素晴らしい選手ではないだろうか。ありがたい。
ネガティブな意味で、神戸で気になったのはCTBのマイケル・リトル。なかなかゲインができず、弱気になったのかしまいには近場のパスを選択するシーンが後半は増えた。嗚呼、ギオンスを熱狂の渦に巻き込んだあの日の姿はどこへ。
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【2023.01.27 リーグワン第6節 横浜キヤノンイーグルス 27-31 コベルコ神戸スティーラーズ】
所用あり再び神戸の試合を観に行くことに。この試合も観衆1万人超え。デクラーク不在を考えれば大したものだ。
試合は残り15分で神戸が14点差をひっくり返して逆転勝利。ただ、この日のイーグルスはリードを保っていても「崩れそう…」と感じてしまうところがあった。どちらかというと、デクラークよりもクリエル不在が大きいと感じている。個々の選手が悪い訳ではないのだが、なんだか「軸」というものが存在していない。
そういう意味では、神戸は崩れずに最後まで持ちこたえたと言えるだろう。モール+ガットランドのPGというシンプルな戦い方に踏み切ったのも大きかったか。まだまだ上位争いの芽はある。あとは、マイケル・リトルがやっぱりもう少し元気になって欲しいのだが……