・最近、紙に文字を書く際に鉛筆を使うことが多くなった。学生時代はシャープペンシル、社会人になってからはボールペンを用いることが常だったので、鉛筆をここまで使うだなんて小学生以来である。
・キッカケはITパスポートの試験勉強に熱を入れていた昨年夏ぐらいだろうか。(本番はPCで解答するのだけど)四択問題にマークシートで塗りつぶしたり、難しい計算問題を解くのには、やはりボールペンよりも消しゴムでやり直せる道具が良い。そして、どういう訳か家にあるシャープペンシルが手に合わず、何本か残っていた鉛筆の方がしっくりきてしまったのだ。試験を終えた以降も、ボールペンと併用しながら、手帳に予定を記したり計画を紙に書くときに、鉛筆も使用している。
・鉛筆の良さは何か? を考えたとき、僕は「消費される」ことだと思っている。使い倒し、削り、短くする。それは芯を消費することである一方、どこかの紙に勉強や記録の跡が執筆されていることでもある。その相反関係がわかると、鉛筆にも愛おしさが湧いて使いたくなってしまうのだ。
・もちろん、その心持に達するためには、鉛筆を意義のあることに用いなければならない。そろそろ、次の勉強や仕事の目標を立てないといけないということですかね。まだまだ身の回りの鉛筆は長いままなので……。あと、最近買ったおすすめの鉛筆は無印良品で売っている赤鉛筆兼青鉛筆(1本90円)です