新天地での日々とブラックラムズの物足りないラグビーの話(2024.04.07)

waratas
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・さて、異動してから1週間が経過した。興味のあるジャンルの仕事をしているとは言え、まずは基礎から。そして、初めてやる仕事多し。今は静かに、淡々とこなすのみだ。いやはや、先週まで新入社員に仕事を教えていた身なのに、今は新入社員の気分を味わっている。勉強もしないといけないな。インプットの時期が続く。けれども、どこかでアウトプット要素のある仕事もしたいなあ。

・今週末はラグビー観戦。久々に駒沢陸上競技場へ行き、リコーブラックラムズ東京対横浜キヤノンイーグルスの試合を観る。トップリーグ時代から続く熱き「コピー機ダービー」なのだが、今年はちょっと厳しい試合。ラムズのポカとイーグルスのペナで一進一退の攻防というのはいかがなものか。

・後半に入るとイーグルスが主導権を握り、31-12でラムズを圧倒して試合を終えた。内容が悪くてもちゃんと勝ち点5を得るあたり、やはりチームとしてちゃんと成熟している。そう考えると、ますますラムズのラグビーに不満が残る。良い頃のラムズのラグビーは「香車」のごとだった。まずは強く、速い選手がタテに突破する。それはクレバーなラグビーではない。でも、魅力的なラグビーだった。ゴール裏で写真を撮ると映える画が多数撮れた。

・今、入れ替え戦圏内でもがくラムズに思うことは、タテに走ることに怯えているのかな? ということだ。展開ラグビーを志向しているけれど、有効な攻撃になっていない。ただ横にボールが流れるだけで、責任感を持ってディフェンスを破ろうとしていない。後半からスクラムハーフの南が投入されると、徐々にオフェンスにテンポが出てきた。南は2トライを奪った。まだ、ラムズの魂は消えていないと信じたい。

・日曜日は執筆に努める。ようやく新作本の輪郭が見えてきた。間に合わせなければ。桜花賞は2着3着のワイドが的中し小儲け。「赤松賞馬は期待できない」というマイ格言を信じなければ良かったね

@waratas
ワラサン出版社の和良拓馬です。よく出没する場所:神宮球場、秩父宮ラグビー場、三ツ沢球技場、ギオンスタジアム、東京競馬場、大井競馬場、よしもと有楽町シアター、横浜駅からみなとみらい間など。そんな森羅万象への小ボケと職場への嘆きを呟く社会人13年目です