ダイヤモンドステークスの話(2024.02.17)

waratas
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・本来ならば外出するつもりも無かったのだが、ふと思うところあり東京競馬場へ足を運んだ。自分の場合、2月の東京競馬場開催だと東京新聞杯か共同通信杯を観に行くことが多いので、ダイヤモンドステークスを現地で観るのは初めてだったりする。

・メンバーもあまり揃わず、かつ天皇賞(春)のステップレースとしても微妙な位置づけであるダイヤモンドステークス。今年も少頭数だ。ただ、現地で観ると印象も変わる。1周目、拍手の中でゴール前を通過してから、ゴールまで程よく持続する緊張感。今回はテーオーロイヤル対サリエラの一騎打ち。菱田騎手のマークが非常に上手かった。

・短距離〜中距離のレースも良いのだが、やっぱり僕はステイヤーがしのぎを削る長距離のレースが好きだ。駆け引き、大逃げ、粘り腰。騎手や競走馬の「引き出し」を知るのにももってこいだと思う。スピードに偏重する現代競馬界において、ステイヤーが活躍する場所は多くない。時短だタイパだと昨今言うけれど、3分間はまだ「短い」と思うのだが……

・さて、馬券の結果は散々なもので。やっぱり、短時間の滞在でもスマートシートは買っておくべきだった。レースは俯瞰で観ないと傾向が良くわからん……。あと、久々に食べた鳥千のチキンは美味しいな、ということと、ファンタジックホースショーは癒やされるな、というのが今回の収穫である

@waratas
ワラサン出版社の和良拓馬です。よく出没する場所:神宮球場、秩父宮ラグビー場、三ツ沢球技場、ギオンスタジアム、東京競馬場、大井競馬場、よしもと有楽町シアター、横浜駅からみなとみらい間など。そんな森羅万象への小ボケと職場への嘆きを呟く社会人13年目です