ハーフマラソンで良い結果を出せた話(2024.03.09)

waratas
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・3/9に鶴見川沿いの某所で行われた某ハーフマラソン大会(練習会の延長線上みたいな規模感ではありますが)に参加し、2時間11分01秒の記録で無事に完走を果たしました。かつ、自己ベスト更新のおまけ付きです! ちなみに、ハーフマラソンに出場するのは昨年6月以来で、通算で5回目であります。

・自己ベスト云々の話をする前に、こうやってランニングの話をするのも初めてなので、遍歴でも書いておきますか。ランニングを始めたのは大学に入ってからで、かれこれ12年以上継続。とは言え、熱量にはムラがあり、長距離にチャレンジする時期もあれば、週に1回3キロ走って終わりの時期もあります。一番盛り上がったのが2015年から16年ごろ。2016年3月の横浜マラソンで初の42キロに挑戦し、5時間31分という記録を残した。以降は膝の痛みや興味関心の低下で低体温状態が続いていたが、昨年から仕事のストレス発散(?)の意味も込めてランニング熱が上昇し、現在に至る。

・そんな感じで、しばらく走っていなかったハーフにも挑戦するようになりまして、今回が本格再始動から2回目になるわけです。8年前とは異なり、ランニングアプリも色々と進化しているものでして、記録を残すだけでなく、走り方のアドバイスやサポートも本当に充実していますね。現在はRunKeeperというアプリを使用しているのですが、ペース走やスピード走、フォームの見直しなど練習メニューはもちろん、15分ランやマインドフルネス走などのリラックスできるメニューもあり、硬軟充実していて素晴らしい限りです。

・さて、前回走った昨年6月のレースは酷暑の影響もあり、15km以降は早歩き状態という散々な結果に。コンディションは前回よりも大きく良好な状態なわけですが、やはり目標は謙虚に「21kmを歩かずに、走り続けること」。そして、「周囲のペースに惑わされず、自分のペースで走り続けること」を大事にしながら取り組みました。

・戦略としては、①前半5〜10kmまでは6:30/km前後で落ち着いて走る ⇒ ②中盤は6:10~6:20/kmでペースを維持 ⇒ ③残り3kmは6:00/kmを切るペースでラストスパート……というものです。1周10kmを2周+αする周回コースなので、こうやって三分割したわけです。また、手慣れな人が多い大会なので、やはり自分のような低い目標と遅いペースで走る人は少ないのですが、今回は運良く5kmまでは同じペースで走る老夫婦がいたので、彼らの背後でじっくり我慢しながら取り組むことができました。

・一方、5km以降はペースメーカー役だった老夫婦がさらに給水ポイントでペースを落としたため、ここからは長い単独走に。なかなか難しい時間でしたが、ここも早すぎる、遅すぎずのペースで対応できました。

・残り5kmを切ると徐々にバテはじめたランナーとも遭遇する機会も増え、順位も着実に上げていきます。ラスト3kmからは5:40代のペースでラストスパート。ハーフマラソンでここまで体力をキープすることができたのは初めてでしたので、苦しいながらも非常に心地よい時間帯でした。

・とにもかくにも、今回の収穫は「自分の思い描いた戦略で最後まで走りきれたこと」、そしてRunKeeperを活用したフォームやペースの見直しが順調であると確認できたことだと思っています。次のハーフマラソンは秋以降を予定していますが、この調子で行けば久々のフルマラソンも……考えていければ良いですね

@waratas
ワラサン出版社の和良拓馬です。よく出没する場所:神宮球場、秩父宮ラグビー場、三ツ沢球技場、ギオンスタジアム、東京競馬場、大井競馬場、よしもと有楽町シアター、横浜駅からみなとみらい間など。そんな森羅万象への小ボケと職場への嘆きを呟く社会人13年目です