結局グッとこなければ当たらない

watasuke
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論理立てて当たるであろう理由をつらつら書かれていた企画も、「心にグッと響くところがないなあ」と思っていたら外れる、という経験は多い。

逆に論拠が薄かったり隙だらけな筋立てでも「グッとくるじゃん!」という企画はなんかうまくいくことがある。

結局のところ、ターゲットに動いてもらうにしてもターゲットにとって「グッときた」結果として諸々のアクションが起こされると考えると、当たり前といえば当たり前なのかもしれない。

ともあれ、いろいろな企画のフレームワークや論拠立て自体が無駄と言うつもりはないが、芯となるようなグッとくるもの、ワクワク感、情熱などが欠けていないかというのは気にかけたいものだ。

(企画者にとってはグッときていても、一般的な企画のフレームワークを通して評価すると穴だらけで当たるわけがないというときもあるので難しいものなのだけれども)