最近、自分はラジオが好きなんだなと改めて思った。
作業中も、移動中も、寝る前も、気がつけばラジオをつけている。
なぜラジオなのか、少し考えてみた。
たぶん、ラジオの一番の魅力は「距離感」だと思う。
誰かの声がそばにある。でも、こちらに何かを求めてくるわけじゃない。目を合わせなくていいし、反応しなくていい。ただ声がそこにあるだけ。
それが心地いい。
映像があると、どうしても画面に引っ張られる。相手の表情や動きに意識を持っていかれて、自分のペースが崩れる。でもラジオにはそれがない。声だけだからこそ、自分の世界にいながら、誰かの存在を感じられる。
孤独じゃないけど、一人でいられる。
この感覚が、自分にとってすごく大事なんだと思う。
完全な無音だと、ときどき虚しくなる時がある。かといって、人と一緒にいると自分のペースが保てないこともある。ラジオはそのちょうど真ん中にいてくれる。
声があるだけで、部屋の空気がやわらかくなる。でも、こちらの時間は邪魔されない。
そう考えると、ラジオが好きというより、「心地よい距離感」が好きなのかもしれない。
近すぎず、遠すぎない。つながっているけど、自由でいられる。
そういう関係性を、自分は無意識に求めているのかもしれない。