プロダクトを作るということ

わたゆー
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KindleのハイライトをNotionにインポートするツール「Book2Notion」を公開した。

ただ、「公開する」というのは思っていたより大変で、想定していたより時間がかかってしまった。プロダクトを作る大変さ難しさを身をもって経験した。

このツールを作ったのは2023年9月頃だった。同時期くらいにNotion大学で、自分のNotionの使い方を紹介した際に意外と反響があったので、公開してみようと思い立った。

当初は有償での販売を考えていたが、相応のクオリティを担保するにはあまりにもやることがありすぎて、半年くらい重い腰が上がらなかった。

ただ、いつかは公開したいという気持ちだけはあったので、最低限使えるようにして無償で公開することにした。それでもやることはめちゃくちゃあった。自作したツールを公開するという経験が無かったので、すべてが手探りだった。特に、PyInstallerというプログラムを使ってパッケージングする工程が想定通り動かず心が折れそうだった…。

自分の中で4/1を期限にしていたが、なんとか間に合わせることができた。やっと肩の荷が下りてホッとしている。まだまだプロダクトとして不完全さは否めないので、これからちょっとずつでもいいのでより良いものにしていきたい。

普段はチームでプロダクトを作っていたが、いざ一人でやってみて、その大変さを実感させられた。そして、個人開発やってる人たち本当にすごいなと思った。そして、今回の経験を活かしてこれからもクリエイターとして頑張っていきたい!

@watayu0828
Notionのことや日々考えていることを気ままに記します。 watayu.net