日々(2024/4/14)

わとそん
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今日は沢山歩いたので、頑張った私のことを褒めてください。そんなわけで夜ごはんはラーメンを食べてきた。もしあなたが1日頑張ったなら、あるいは頑張ろうとしただけでも充分良いのだけど、何か美味しいものを享受してほしいな。

既に何を書けばいいのかわからなくなってきた。さしあたり、「日々」と題した通りに日常のことをひとつひとつ書いてゆくことになりそう。一応、長めに出かけている最中なのだけど、それでも普段と大きくは変わらないことは沢山ある。持ってきた本は序章からからヘーゲル哲学への批判への批判を始めたため意味がわからず、英文は知らない単語で満ち溢れ、ひとによっては既読が付くまで時間がかかることもあり、ほろ苦きいくつかは今なお私を振り回し、路面電車の先頭に乗って、適当に買った地元のスポーツドリンクが意外にも美味しくて、フリースローはなかなか決まらず、人に話しかけるのがどうも苦手だったりし、涼しい風が公園のベンチの横を通り過ぎ、また一人反省会をして、夜の街をゆっくり歩く。そんなのどこでもできるでしょう!と叫びたいのだけど、それも悪くないんじゃないかと言う私とあなたがどこにもいないということはないと思うのです。

ラーメン屋さんのメニューの隅にあった500円ほどの信州りんごサイダーは私の心を多少揺さぶったけれど、結局頼まなかった。少なくとも方針としては次の街に進もうと思えていることが、どれだけありがたいことなのだろう。

@watson_art
冬の目標:雪の日に海を見に行く