早急にキム・ソノの出演作をここに並べてください！！！！！！！！！！！！
貴公子のネタバレあります。
超人的な身体能力、驚異的な銃撃&ドライビングセンス、あまりにもタフすぎるスタミナ、それ六弥ナギで見た！みたいな外国語の教養までみたいなのを、本人がただそのようにやるだけでサラッと表現してるのがとてもよかった
物語の前半はほぼキム・ソノとカン・テジュがひたすら追いかけっこするんだけど、そもそもその時点でサラッと10人ぐらい撃たれたりなんだりで死んでて、もう得体がわからなさすぎて、とにかく何も知らないカンテジュが、周りの人を確実にぶち殺すキムソノを警戒して次は自分だ、と逃げに逃げて逃げるんだけど、そんなカンテジュを端正なスーツ姿かつ正確なフォームで爆速ランで爽やかサイコパススマイル保ちながら追いかけてくるキムソノだとか、そうかと思えばパルクール始めるとかして、エッただでさえ𝑬𝑮𝑼𝑰ヘッショ出来て英語の発音まで完璧でお顔まで上品で人を殺すのに一切の躊躇もない性格の良さまであるのに何、体力まであるの、何なら出来ないの、ってかよく見たらガタイ良良良良じゃん、スーツ姿がスマートすぎて細見えしてて全然今まで気が付いてませんでした、良良良良良じゃん、などとたまに太もも囲が何センチなのか気になって壁を登るシーンでスラックス越しに浮かび上がる筋肉に見惚れてストーリー追いかけるのを一瞬一瞬忘れかけるなどしながらも、物語のキーを握るカンテジュを巡ってとにかく人が死ぬ！なんでそんなにカンテジュ、いや役名で呼ぶべきだよねマルコ、マルコにみんな何を求めてるの？なんでそんなにみんなマルコに必死なの？マルコはただ生きたくて、母を助けたい一心で地下闘技場で賭博ボクシングにて最強卍💪して日銭を稼ぎ一日一日を生きているだけなのに
この映画は、周りの雑魚キャラとかが「何なんだあいつ！」「知らないのか！業界ではウンタラカンタラ！」「あの伝説の何々をしたどうのこうの！？」みたいな説明セリフがほとんどないし、そういえば一応男女出てくるけどキスシーンはおろか全員「何とも思ってない」「ビジネス関係」みたいな感じでお色気的シーンも全然なくて（男の乳首はよく出る）シンゴジラ的な意味でストレスもなく観られたなあ
別にラブシーン嫌悪とかじゃないけど、たまに「エッ！？いきなりキッスすか！？あっ、いきなりベッドっすか！？！！」みたいなので現実に引き戻されるタイプの人間なのでそういうのは助かりました、あるならあるでちゃんと表現してくれればいんだけどね
例えばトップガンマーベリックは好きな映画だけど、焼け木杭に火がついてるシーンはまあ、ファンサービスなのは分かっててもホンマにいるか？？？みたいな感じだった
いやとにかく、キムソノ（実はここまでずっと役名思い出せていない）がサイコパススマイルでヘラヘラしながら「人殺し」と「依頼遂行」だけにその明晰な頭脳とタフな身体を100％使って絶体絶命の状況を若干やりすぎでしょw くらいの勢いで血まみれにしながら打開していくシーンの数々が本当に良かったです
あと戦闘シーン痛そうでいい
出てくるキャラ、マルコとマルコの先生以外はもはや当然のように銃持ってるし（現代の話ですよね？）一応ボスとして出てくる兄（役名忘れた）なんかもう、ショットガン専門なんすね？ってくらいショットガンしか使わなくて、ショットガン持ちを近くに常にはべらしてるタイプでこれもよかったですよね非常に ボスだししつこいし嫌なやつなんだけど、話が進むとまた見え方が変わってくるキャラクターだったりもして
キムソノ（まだ役名を思い出せない）もメインウエポンは当然銃なんだけど、割とオールラウンダーで目の前にあるもん引っ掴んで目の前のエネミーにぶち込んで行く桐生ちゃんスタイルなのでヒートアクションみたいなの決まってたりとかして
アクションはカメラワーク早すぎてたまに何してるんだかわからない勿体無いところもあったけど、基本重たそうな、深くまで刺さってそう！みたいな感じな表現でこちらも好みでした 手術用の鋭利なハサミで首肩数回滅多にするとかメスで顔切りつけるとか
でも、そんな感じの戦闘シーンで雑魚敵相手でも割とみんな死ななくて草なんだよな
アクション映画で主人公がその辺の雑魚敵を全員のして、さあ立ち去るか‥って床一面血みどろの全景みせる画角の時って大抵あるじゃん、この時手動いてたり身体起こそうとしてるよつなやつとかいて、まだ死んでないの！？！？！！にはなりました しぶといんだね
全然話変わるけど、各国のドラマの特徴を順番に表現してみたみたいなやつで「愛する人が胸を打たれたシーンをどう描くか」で韓国ドラマは撃たれたシーンを3回くらい別角度で撮っといたのをスローモーションで流してそのあと駆け寄った恋人に思いの丈をつらつら喋ってなかなか死なない的なの見ると韓国のドラマ表現的に人間とはなかなか死なないもんなのかもしれませんね（知らんけど）
話の終わり方もなんか色々よかったです 人殺しと依頼遂行以外にあんまり頭を使わない感じというか、あえてそれ以外をシャットアウトしてんのかな〜って感じが
なんて言うんだろドーパミンとアドレナリンで生存本能とIQブーストして全力で生をやってる、みたいな感じがめちゃ好きなんよね
それでいて自分の立場が日陰であることを当然としてる感じとかキムソノ（最後まで役名思い出せない）本当癖でしかないですよ、どうしたらいいんだろう
パンフ読んだらまた追加するかもしないかも
追記
役名思い出せないの当然だった、役名というか本編内で名前呼ばれてなかった 台本上「貴公子」って役名でそのまま映画のタイトル おしゃれだね
キムソノ、喉が絡んで声が潰れる演技とかすごいな〜とか改めて思います 咳でしんどそうな演技だとか
喉を使って死にそうな演技する、で言うとやはり私は「さらざんまい」のツダケンを思い出しちゃうけど…その次くらいに思い出しそうな映画でした