コミュニティSHOWSを辞めることにしました。
2020年の10月入会の組なので、3年以上在籍したことになります。
入会した当初の自分を思い返すと、ヤバい人でした。
言われていたし、自覚も多少ありました笑
どうヤバいかというと、コメントが週報の本文よりも長いみたいな、熱量がやばいという意味。
話した人もいますが、実は2020年6月に不整脈で10分間の心停止、奇跡的に後遺症なしで戻ってきたという経緯があります。
退院したのが7月、そこからの休職期間中だった8月にSHOWSを知り、申し込みました。
この7月から半年間くらいは、宮崎駿の言う"脳みその蓋が開いている"状態でした。
世界がぜんぜん違って見える、脳に流れ込んでくる情報量が前の10倍以上どころではない、情報の奔流に晒されていました。
入ってくる量が尋常でなければ、出ていく量も尋常ではなくなる、というわけで自分で自分を制御できない、意志力だけが1人歩きしているヤバい人でした笑
そんな中でも、僕とフラットに接してくれる方がSHOWSにはたくさんいらっしゃってとても感謝しています。
しかも、皆さんめちゃくちゃ褒めてくださる。
僕の人生において、"天才だね"、"いやー凄いわ"、"めちゃくちゃ面白い"という言葉をもらったことは1度もありません。
まじでなくて、むしろ才能コンプレックスでした。
才能のない自分がどう戦えば良いかということに思考の大半を使っていて、
受験勉強は1日13時間とか勉強してましたし、なんなら高校入学前から受験勉強始めてました。
社会人になってもパワハラ残業を月80h以上やりながら、本を読んだり、勉強をしたりしていました。(倒れるのでやめましょう)
だから、先の言葉をもらった時は、驚天動地というか、天変地異というか、人生が変わるような出来事でした。
ついこの間、私が出願していた特許の査定が下り、「才能は祝福されて開花する」ということを思いました。本気で人生変わりそうです笑
また、モノを作ることへの挑戦もSHOWSでの大きな学びの1つでした。
僕は、何かを創り出し、自らの手で状況を変えていくクリエイターに強い憧れを持っています。
SHOWSではプロのクリエイターではない人が、積極的に手を動かし、PJの状況や自らのキャリアを変えていく人たちがたくさんいて、その刺激も僕を大きく変えました。
僕はSHOWS入会当時、スプシすら触ったことない人間でしたからね笑
プロトタイプを作る姿勢と初見のツールを扱うスキルはとんでもない成長をしたと思います。
そして、原液がなければ資本市場に耐えうる強度のコンテンツを創ることはできないという、あり得ないくらい高かった壁。
あるプロジェクトでプロのデザイナーとプランナー(お二方ともぎりさんのツテ、凄すぎる笑)の方と、SHOWSのめちゃくちゃ仕事できる方々を交えてコンテンツの議論をしたのをよく覚えています。
プロのクリエイターと話す機会。
SHOWSに入っていなかったら、絶対にあり得ない出来事でした。
思考を異次元から引っ張ってきているような、"発想の遠さ"を肌で感じました。
"何を考えているか分からない。"
ずっと言われきたことを初めて体感することができました。
同時に、集中すればその域に指がかかるような、あともう少しでその景色が見れそうという悔しさと自信を得ることができました。
それでも、それでも、市場に耐えうるコンテンツを創ることはできなかった。
原液がなければいけないんだという気づき。
これもSHOWSに入って得られた大きな学びです。
これで縁が切れるわけでは全然ないのですが、出会ったすべての人に感謝しています。
最後になりますが、SHOWS卒業とほぼ同時に自分のインプットをシェアするグループを作ったので、よければ入ってみてください。特許考案の再現性への考察とかもそのうち投稿します。
noteも始めたので、こちらでお試しも大歓迎です!
それではまた!