12月から年末年始にかけて、いろいろな同期と飲んだ。
小学校、中学校、高校、大学受験仲間、大学。
みんな職業の業界はバラバラで文理もバラバラだ。
社会人歴8年前後にもなると、進路ごとに人生の特徴が出てくる。
思ったのが、
理工系、人生暗くね?って
理工系以外はみんな今後の人生やキャリアの話し、幸せな現在の話しが会話の中心なのに、
理工系は忙しすぎる仕事や、ネガティブな理由による転職志望の話し、鬱になったなど、
総じて暗い。社会人3年目から会話の中心が変わってない。
同業(建設業)の中学の同期と4年ぶりくらいにサシで飲んで、
「理系(建築・土木系)は大学で専攻した時点で人生終わりです(満面の笑み)」
って笑って言い合ったのを、よく覚えてる。忘年会だったのに。
その人はダムを築くる現場の施工管理をしていて、ダム現場は現場数自体が少ないし、業界共通の問題でもあるけど若い人もいないから、若手でノウハウを持っている人間は一生ダム(インフラ監獄)行きになる。
くじ引きの結果、あなたはこれからの人生、一生地方のダムです!
給料は他業界の大手より低いですが、労働圧は大手コンサル以上です!
それからエンドユーザーから感謝されるのは災害時のみ!
これに応えられる若い世代って存在するのだろうか...
でもみんな言うのは、仕事は面白いから労働待遇や条件だけなんとかして欲しいって
仕事で未来を創るとか、誰かを救けるとか、そういうちょっと照れくさいことをそっぽ向きながら、ちゃんと言うのもだいたい理工系だ。
そういう気質がある人にとっては、そいつらとの飲み会ってすごく居心地がいいんだよね。
話しは変わるけど、また暗い話しだけど、
1月1日に能登半島地震(震度7)が起こった。
東日本大震災が2011年発生、震度7クラス
北海道胆振東部が2018年発生、震度7クラス
だから、この15年間は6,7年周期で震度7クラスの地震が来ていることになる。
復興支援チームが自分の会社でも組まれ、昨日現地に向かった。