「しずかなインターネット」では YouTube のURLを本文に置くと「埋め込み」というボタンが出現するので、それを押すと。。。
この通り。動画が貼れるのだ。
最近の YouTube 「共有」ボタンにあるURLは「ニコ動」に習ったのかと言うほど、トラッキングコードを必ずつけやがって、「舐め腐ってんな!最近の動画共有サイト!」となってる(それほどは怒ってない)。トラッキングコードガシガシでそれが普通となった現状に Firefox は、その対策を始める始末だが、「トラッキングコードとはなんぞや?」と、気づいてない人のが大半だろう(ググったら「Googleアナリティクスにおけるトラッキングコード」が出てくるが、要はURLを長ったらしくさせるゴミのとこね。)。
話は戻すが。さて、この動画は「桃太郎電鉄シリーズ」ファンであるおいらが長年思ってることをつい動画にしたもので、投稿したのつい3日前だ。
桃太郎電鉄シリーズ初期には「さよならウニどんや!」と言う曲があり、「スーパー桃太郎電鉄」(2作目)から「桃太郎電鉄HAPPY」(6作目)まで使用され、いわゆる「所持金がマイナスになったので、物件を売らないといけない時のBGM」であった。
これが「桃太郎電鉄7」(7作目)では、既存の別曲「なきおとしのバラード」(静岡駅の物件「おもちゃ工場」でのバッドイベント時などで使用)に差し替えられ、廃されたのである。
なお、曲名の表記は初登場時のものなので、たしか漢字はなかった記憶。
そのため、「~7」以降の作品から入った世代にとっては、「所持金がマイナスになったので、物件を売らないといけない時のBGM」は「なきおとしのバラード」となっているんですよね。桃鉄シリーズにおける「ジェネレーションギャップ」を感じることができる大きな要素です。(一部効果音もそうだったりするが)
ハードの制約上、既存の別曲に差し替えられる事情は、下位スペック機種の移植作では結構ありがちだが、今回の事情は「上位スペック機種(プレイステーション)で発売するため、1から作り直す際、曲が用意できなかった等の事情で、既存の曲で間に合わせた」とするもの。スペックの問題でなく担当者の忘れか、怠慢か、曲を封印したいか、時間に合わなかっただろう。
で、このプレステの「~7」続編が、まさかのゲームボーイで「桃太郎電鉄Jr.」なのだが、やはり「~7」に準じて開発されたのか「なきおとしのバラード」に差し替えられているのだ。
当時のゲームボーイの最終機種であった「~Ⅱ」のシステムを元にしているため、「~Ⅱ」の続編を、プレステの「~7」寄りにして作られたという感じなので「~Ⅲ」から「~7」までの間に登場したであろう曲の追加はあるものの、ほぼ「~Ⅱ」の据え置き曲で間に合わせていながらも、残念ながら「さよならウニどんや!」は、わざわざ廃されたのである。
ファンにとってはモヤモヤする曲廃止の事情だ。
おいらはこの事情を「さよならさよならウニどんや状態」と呼んでいるのだが、こんな事情はめったにない。
マリオカートシリーズで一時期「コイン制度」が廃されたことで、コインの音が消えた作品があったくらいしか、ゲーム教養の足りないおいらには思い浮かべるものはないが、これは今となっては「そうだったっけ?」と思うほど、マリオカートにはコインは付き物となっている。
シリーズ共通の曲が多いと、突然廃された曲が際立つというものだ。
桃太郎電鉄シリーズも、任天堂が発売したり、コナミが発売したりと、いろいろあるのだが、そろそろ「さよならウニどんや!」を復活してもいいのではと思うけど。。。「~7」以降から入った人たちからすれば、大きな違和感だろうな。。。
まぁ、おいらが最も好きな作品である「桃太郎道中記」(セガサターン)をなかったことにしたいために「桃太郎電鉄シリーズ」外としたい思想の持ち主である原作者なのだから、「さよならウニどんや!」も、同じくなかったことにしたいんだろうなと、なんか勘ぐってしまう。。
(夜叉姫たん 上記のような pixiv の埋め込み貼れるようにならんのかな? 貼れなくて画像で貼った。)
なにせ、桃太郎伝説や桃太郎電鉄の作画だった土居孝幸さんは、今では、さよならさよならウニどんや状態と言えるかも。
ブーイングの「いやぁ~ん」もね。。
期間の長い「ふういんカード」を食らってしまったものだぜ。。。