実家でもらったパンと野菜などで朝食。
特段予定もなかったので、年末に見に行こうかと思っていた都美術館の『いのちをうつす』へ自転車で出かける。結果としてあまり好みではなかったものの、冨田美穂の牛と辻永の無花果畑はわりと好きだった。前者はでかくて書き込みが細かいという存在感(いま思うと牛を生で見たときのそれ)、後者は山羊が好きだから(絵もめちゃくちゃいい)。
全体的に物足りない気もして、もう少し立体物があってもいいのにな、という感想。都美術館の地下はそんなに広くないのでいつもあっけなく終わる
そのまま書道展で小学生以下の字を見て元気になったので、やる気を出して街をうろついてのち、中古家具屋?古道具屋?でいい感じに径が小さめの照明を見つけたので購入する。照明については現在のものが引っ越したての頃に間に合わせで買ったものなので、なんとなく変えたいな〜という気持ちがあったのだ。これまで使っていたものも買ったものもどちらも黒のアイアンの照明で、付け替えても部屋の印象はほとんど変わらない(マイナーチェンジ程度)のだけど、己の選んだもので部屋を埋めることをしたかった。
お昼過ぎに帰宅してフィットボクシング、もらいものの瓶詰めなどで昼食。このまま夕食も節制しようと思っていたところ、Pの友人が店番をしている高円寺のバーに誘われたので結局行った。ビール、日本酒、カクテルなど飲んでうどんで〆。
うどん屋はそんなことないのに、そば屋はなぜ高級店になるほど麺が少なくなるのか、というようなことをカウンターにて延々喋った。満腹で帰宅して、友人Nから連絡があったので通話した。トランス差別の話題から身体的な性別への違和、あるいはジェンダーロールへの違和について互いの雑感を話すうちに0時を回った。寒くて白湯を飲んだら体温が回復することを知る。