前日22時に寝て8時後半。まだまだ眠れそうだったが昼食を約束していたパートナーから連絡があったので起床、フィットボクシングをして朝食代わりにSAVASを飲んだ。とりあえずつないだまま書き物机に置いたMac miniや電源の入らないMacBookやコードを整理して、ダイニングテーブルの上の紙物を処分、乾燥から取り出して数日そのままにしてあった洗濯物を畳んでいると到着のチャイムが鳴った。人が来ないと片付かない。
最近は2人の間で「うんち」などと言い合うのが流行っている。コーヒーを淹れながら「普段なかなか言えないから……大人だから……」などと言うのを聞いて笑った。パートナーとそこかしこでハグをすることが多く、そのたび長嶋有の小説で、結婚式のスピーチを任された主人公の親友が「結婚とは文化であります」と話し始めるくだりを思い出す。「それ、がなにかわかる、建具を開ける力の入れ具合を二人だけが会得している」「そういう些細なものの集合体は全て文化で、外側の人には得られないものなのです」。別に1人でも文化は生まれるけど、自分とパートナーの間に培われた文化はいまこういう感じ。昨日もらったプレスバターサンドでお茶をして、米を研いでスーパーへ向かった。無印のパンツに無印のジャケットを羽織ったら「色が淡い」などと言われる。確かに淡いかも。
いい天気で、動画撮影をしているパートナーが途中サボテン屋さんを撮ったら撮らないよう請われてなんとなく悲しくなる。訳ありトマトとヒラメとブリ、クラフトっぽいビールを買って帰宅。茹でたブロッコリーとトマトと刺身で乾杯して、メインは先週上海蟹の会をした中華屋で買った干し豚バラ肉を入れた炊き込みご飯にした。中華っぽい香りに甘い味わい、脂がけっこう回っていて醤油をかけまわした方が味が締まった。次回作る際はもう少し肉が多くてもいい。料理中にトマトの皮を剥いていると、トマトの皮なんて剥いたことがないと言われた(前日も友人に同じことを言われた)。これは実家の文化。
食後に職場でもらったリンゴ、まだいけそうだったので台湾無印で買った鐡観音爆米花を白湯で食べた。高円寺でパートナーの友人がやっているバーに行く予定だったが、結局食後に昼寝をしたりと部屋でだらけて解散。
台湾で買った絵の額装を受け取りに新宿の世界堂へ行き、途中伊勢丹で升本の隅田川あさり飯を買って帰った。地下食品街は高級ブランドの紙袋を持った人がたくさんいて動きづらそうだった。升本のお弁当はいろいろ入っていて好き。
湯船で日記を書いている今、額装した絵を飾る場所はもう考えてあるけど、包装を開けるのがすこし面倒になっている。
(上のはその後開けた写真)