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半身浴せず
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パンの残りで朝食。
職場はみんな大変そう。前日早めに寝たので機嫌よく仕事ができた。先日の茹で鶏の汁で豚肉と野菜を煮て食べてから、届いていた天井フックで照明を調整するなど。調光用のリモコンの電池が切れていたのでコンビニに行き、コイン電池というものが厚さによって種類分けされていることを初めて知る。
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昼食用のベースブレッドに茹で鶏を挟んで朝食にした。
いつにも増して職場が騒がしく、常に誰かが喋るか電話が鳴るかしていて演出が下手なフィクションの職場みたいだな、と思う。近くのヴィーガンカフェでランチにしたら思いの外いい感じでたまに来たい。その後対岸の揉め事に胸を痛めたり同時に3方向から別々の案件で話しかけられたのを順繰りに返答などして退勤。スーパーで2割引のパック寿司の存在に感謝して帰宅。
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同朝食、以降特筆すべき事項なし。
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同朝食、茹で鶏がわずかに残ったのでラップで丸める。元気に出勤して仕事を片付けた。パートナーと合流、材料持参で焼きうどんを作ってくれた。野菜、カニカマ、豚肉、ヒガシマルうどんスープ。残ってた茹で鶏も割いて入れてもらった。自分で作ると酒と醤油がベースなので、出汁の味とカニカマの海鮮ぽい風味は割と新鮮。茹で鳥だけ硬くて存在感があった。夕飯は軽く済ませようと裏の居酒屋に行くと雪。すっかり顔を覚えられていてだいぶ愛想良くされる。ざっかけない店内から窓の外の雪を眺めると東北の飲み屋にお邪魔してる気持ちになった。店主は機嫌がよく、会計時のお釣りを引き出しごと持ってきて「普通はここ仕分けあるけどうちないんですよね〜」と言いながら、握っていたお釣りを引き出しに戻してまた数えてから渡してくれた。自宅に貰い物のスパークリングワインがあるのでそれで飲み直そうということで、酒のあてにケーキを見に行くもピンとこず、結局ビエネッタにした。
幼少期のテレビCMによる憧れは確かにあったけれど、味への興味というよりはいったいどのような物なのかを把握したいという気持ちだったと思う。食べてみるとバニラ部分はやわくチョコ部分はパキパキと割れてコマーシャルで想像していた通りの感触がした。ミルクレープの層を切断していくときの快感にやや似ている。蒲田特集のアド街を観ながら酒を飲み「羽根つき餃子の羽根って邪魔じゃない?」「邪魔」「意味がわからない」などと文句を言った。