世間一般には妊婦に安定期というものがあるとされています。大体胎盤が出来上がったらそう、ということらしくて、悪阻が落ち着いたりお腹が出てきたりするんだそうです。ただこの安定期、言ってるメディア・医者によって14週からだったり、16週からだったりと微妙に始まりが分からない仕様。ちなみに私は今現在13週が終わろうとしています。うーん?
まあいいんです。
妊娠全体のうち15%、7人に1人は流産を経験するといわれていて、そのうちの80%、つまり全体のうちの12%ぐらいの流産は妊娠初期12週までに起こるらしい。いわゆる12週の壁。とりあえず私は一旦これを乗り越えたってことなんだと思います。とりあえず一段落。
さて、こうなってくるとあとは残り3%を引かないように祈りつつ、ほぼほぼ出産できるだろうという気概でいろんなことを進めていかなければならない。
例えば出生前診断。
これは強制的な診断ではなくてあくまで任意の検査で、お腹の子が何かしらの障がいを負って生まれてくるかもしれない確率を調べるもの。主にダウン症や死産になるかもしれない染色体異常を調べるためのもの。いろんな検査方法があるんだけど、まず一旦確率だけ確認できるので有名なのがNIPTやトリプルマーカー、クアトロテストって呼ばれている。
これはあくまで、あくまで任意の検査。受けるか受けないか、生まれる前にわざわざ知りたいのかどうかは私が決められる。
ぶっちゃけ保険適用外(妊娠出産は全部そうだけど)なので結構お値段が高い。
例えば保育園について。
うちはバリバリ共働きな夫婦なので保育園に預けるのは必須。できれば早めに復帰したいから6か月で預け始めたい。一応私の住んでる地域は今のところ待機児童はいないみたいなんだけど、それでもこの間保健士さんに聞いた話によると「妊娠中期から後期には保育園の見学に行って、ここに預ける!ってのを決めておいてください。生まれたらすぐ申し込みです。」とのこと。
公立も私立も沢山あるとはいえ、家からの距離とかどんな管理なのかとか延長保育は病理保育はと色んなことを勘案して決めなきゃいけない。
例えば家について。
今住んでる家は2DKで二人暮らしが限度。3人目は生まれてすぐは小さいといってもすぐに手狭になるのが目に見えてる。しかも繁華街が目の前の立地だから治安もよくないし、騒音もかなりある。若い男女二人暮らしだからまだ呑み込めてたけど子どもと暮らすならなるべく引っ越しをしたい。
まあこれに関してはほぼほぼ家に当たりはつけてるんだけども、引っ越しの時期や内装に関していくつか決めることがある。
そんなこんなで悪阻が治まってきた~!!やった~!!ちょっと羽が伸ばせるぞ~!!!とはなっておらず、ここからドタバタと色んなことを決断して選択していく予定が目白押し。
でもだから子どもを作って後悔したなんて微塵も思っていないし、早く出産日にならないかなと思っている。この子のために私は沢山の分岐点をこれから自分の意志で決めて進んでいくんだろうし、生まれた後もそれは続くんだろうな。そんな苦労が私は今からそこそこ楽しみです。