240322 THE FABLED NUMBER

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※流れで感想を書くパターン

2024年3月22日(金)

(O.A)WHISPER OUT LOUD / THE FABLED NUMBER

照明が消えた瞬間、スッと幕が開いて、オープニングアクトのWHISPER OUT LOUDのメンバーがステージに上がる。私はライブの前に曲を聴く「予習」というのはしないようにしていて、ぶっつけ本番でその曲をどう感じるのか、自分の感受性を確かめるようにしている。なので、事前情報は全く自分の中に入れない。メンバーさんが音を鳴らしはじめるのをドキドキしながら待つ。

一曲目は「Never Grow Up」という曲。英語の歌詞と、クールな音が勢いよく私の中に入ってきて、"ああ、こういう感じのバンドなんだ"と理解する。こういう感じのバンド、というと語弊があるかもしれないけど、その瞬間はそう思ったので忠実に書くね。きちんと言語化すると、「私があまりライブに行ったことがないタイプのバンド」という意味になる。

WHISPER OUT LOUDや今回のライブのホスト、FABLED NUMBERは音に溺れて踊るというスタイルのバンドだと私は思っている。音がめちゃくちゃ格好良くて、自然と体が動いてしまう、ただ音にその時の感覚とか気持ちとか全部委ねて、ただ感じることだけに集中するステージというのかな。ひたすらに気持ちよくて楽しいライブ。スタイリッシュで格好いいライブ。

私は、どちらかというと音に溺れるスタイルよりも、歌詞を全力で聴かせに来るスタイルの方が好みで、スタイリッシュよりも人間臭い方に惹かれてしまう癖がある。そのせいで、音に溺れるスタイルのライブは、数えるほどしか行ったことがない。だから、とっても新鮮で、全力で音に溺れてみようって思うんだけど、普段音に溺れないから、上手く頭を空っぽにして音に体を委ねることができなくて、変に頭の中でどうしようかって考えてしまった。でも、ステージの皆さんを見て、音を聞いていたら、どんどん気持ちが楽しくなってきて、ひたすらに“格好いいなあ“としか思えなくなってた。

この曲は、どんどんボルテージが上がっていく感じがあって、ヒリヒリしながら聞いていた。もう熱が上がりきったと思ったら、スッと曲が終わるんだけど、何だかそれがおしゃれで、本当にスタイリッシュだなと思った。何度も言うけど、本当に新鮮で、何もかも格好良かった。

間髪入れずに「One More Time」という曲へ。皆さんのギアの入れ方と、周りの雰囲気で、“代表曲かな“とふと思う。サビのリズムと音の動きが心地よくて、ボーカルさんが煽るのに合わせて私もジャンプしたくなる。スタイリッシュな曲なのに、感情的と言うのかな、「One More Time」と歌うところがグッと心に刺さる。叫ぶとまではいかないけど、しっかりと歌ってはって、英語だから歌詞はわからないけど、思いの内を曝け出す歌なのかな、と漠然と考える。結局全力で音に溺れることなんて忘れて、どんな歌なんだろう、どう言う意味なんだろうって、いつもの思考回路をしてしまってた。でもそう考えさせられるくらいに、意味を持たせた演奏だったと思う。素敵だった。

3曲目は「Magic」という曲。この曲も格好良かった。この曲もメンバーの皆さんがキレキレだったのを覚えている。個人的にこの曲が初聞でもリズムに乗りやすかった気がする。音に委ねる、ってふと思った記憶があるんだよね。この曲も盛り上がっていたな。なんというか曲を通して自然と気持ちが盛り上がっていくというか、テンションが上がるというか、そんな音の繋がりだよね。楽しいな、と思って聞いていたよ。サビでグッとボルテージが上がるの、いいよね。この曲好きだな、って思ったのを覚えている。

次の曲、「Face My Fate」は日本語歌詞の曲だったからよく覚えている。この曲だけが日本語歌詞だったわけではなくて、One More Timeも日本語の歌詞があるのだけど、この曲は歌詞が入ってきやすくて、印象的だった。歌詞を追うのにまた頭をフル回転させてしまう。でも、3曲目までとのギャップがすごくて、また自分を奮い立たせる曲だから、相乗効果でグッと心に来る。この曲を聞いていた時点で、“ライブ終わったらこのバンドも聴こう“って思った。そのくらいに刺さった。同時に、今までの3曲はどんなことを歌った曲なのかな、と気になった。あと、ステージの照明が明るくて、朝焼け、と思ったのを覚えている。

Face My Fateとはタイプが違う感じの曲、「27club」。音が重たくて、さっきまでのクールでスタイリッシュとはまた少し違う印象を持つ曲だった。でも、その印象がバンドの雰囲気と合ってて、本当はこういう曲の方が得意なんじゃないかって思ったのを覚えている。とはいえ、最初の4曲も全然格好いいし、バンドの雰囲気と合っていないわけではないんだよ。ステージの照明も暗めで、ダークな感じだったんだけど、それが似合っていたんだ。とても格好良かったから、そんな風に思った。何だかドキドキしたんだよね。見てはいけない闇の部分を見ちゃった、みたいなそんなサウンドで。この曲は英語の歌詞だったから、余計にそう感じたのかもしれない。

ラストの曲、「Memories」。この曲が始まる前に、ボーカルさんが「みんなの好きな曲」って言ってはったんだけど、納得した。とても綺麗なバラード曲で、“私の好きなタイプの曲ー!!“って1人で感激していた。ボーカルさんも丁寧に歌ってはったイメージがあって、またそれが素敵だった。壮大なスケールの曲なんだよね。また、この曲は音に委ねるよりも、歌詞を聴かせてくるタイプの演奏だったから余計に刺さったんだと思う。演奏を聞きながら、このバンドを、WHISPER OUT LOUDを知ることができて良かったと思った。そう思わせるだけの演奏だった。個人的には、全てこの曲が持っていってしまったところがあって、メンバーの皆さんがステージを去った後も、しばらくこの曲の余韻に浸っていた。

あと、最後にボーカルさんの見せ場があって、そこで少しだけ声が揺らいでしまったんだよね。その後、ステージが終わった際に、ボーカルさんが「ミスった」とお話しされていたんだけど、私はそう思わなかったよ。そのくらい全力で歌ってくださっていたと分かったし、その声の揺らぎさえも、素敵で格好良かった。人間らしくて、とっても素敵。

ビレッジマンズストア / THE FABLED NUMBER

>>別記事で書いています

FABLED NUMBER / THE FABLED NUMBER

まだビレッジマンズストアの残した余韻がある中で、メンバーの皆さんが颯爽とステージに登場される。確か簡単なMCがあったと思うんだけど(初見だと本当に記憶なくて、このあたりあやふや)、すぐに一曲目が始まったのは覚えている。

一曲目は「AAO」という曲。軽快なサウンドがとっても心地よくて、思わずリズムに乗ってしまう。ボーカルさんの少し高めの声がとっても新鮮に聞こえる。多分、WHISPER OUT LOUDのボーカルさんも、水野さんも低くて重さを感じる声だから余計にそう思った。高すぎず低すぎず、この軽快なサウンドに合ってるな、と思いながら聞いていた。後は、サビの「エオーエーオー」のコーラスが楽しい。観客の皆さんも歌っていて、私も思わず口ずさんでしまう。なんだろうな、FABLED NUMBERも初見で、予習なしでライブを観せてもらったけど、今までで1番初見でもリズムに乗れて、楽しめるステージだった。今までにもライブが初見です、予習なしです、ってライブはいっぱいあったし、ライブで知って好きになりました、ってバンドもいっぱいあるんだけど、その中でも1番入り込みやすいというのかな、スッと順応できるというか、そんな感じを覚えたよ。

そのまま2曲目に移る、「Move」という曲。この曲、知ってた。多分、どこかで聞いたんだと思うんだけど、サビのところで“あれ、知ってる!“と突然脳が覚醒する感じ。大阪のバンドだから、関西在住の私がどこかで聞いていてもおかしくはないよね。どこで聞いたんだろう?と気になりつつもステージを追う。この曲も格好良かったな。ラストのサビのところでエネルギーを放出するような流れがいいな、と思って聞く。この曲も間奏のところでコーラスが入るんだけど、それが馴染みやすくて心地いい。なんていうのかな、FABLED NUMBERの曲は心地いいんだ。どの曲でもそう思ったので、サウンドなのか、曲調なのかわからないけど、相性いいのかな。この後の曲でも心地いいという単語がいっぱい出てくると思う。後は、ラストの終わり方が格好良いと思った記憶がある。

次は「Laughing,Crying,And Living」という曲。この曲は日本語歌詞の曲だったね。少しだけ聞き取りにくかったんだけど(バンドの問題ではなく、私の耳が慣れてなくて聞き取れなかったという意味ね)、サビの「涙なんていらないって言える」という歌詞がふっと私の中に入ってきて、応援歌なのかな、と予測する。サウンドも明るくて優しくて、きっと応援歌だ、と思いながら聞いていたんだけど、そう思って聞くと、歌詞がきちんと聞き取れなくても、励まされているような気持ちになってくるんだよね。不思議。もちろん、サウンドの持つ雰囲気とか流れとかも後押ししてくれているのだと思うんだけどね。この曲も格好良かったな。ラストのサビはメンバーさんも振り切って演奏されていた感じがあって、格好良かった。

続いて「One Time」という曲。私、全然気づいていなかったんだけど、この曲はカバー曲なんだね!それを知った時、ビックリした…。確かに、聞いたことある曲な気がする、と思ったんだよね。知ってる?と思ったけど、Moveと一緒で、どこかで聞いたのかな、と思ってた。そのくらいに原曲と全然違ったし、自分たちの曲にきちんと落とし込んでいて、素晴らしいと思った。それだけアレンジできるくらいの力量なんだな、とライブが終わった今感じていて、すごいなあ、と改めて格好いいな、と思わされている。もっと記憶に留めておけば良かった、初見だし格好いいからふわふわして、記憶があんまり残っていないのが悔しい。また観に行ったときに演奏してくれないかな。リベンジしたい。

5曲目は「Don't let me go」。さっきまでとはちょっと雰囲気が違う曲だな、と思ったのを覚えている。少し重さが加わる感じというのかな、軽快さとは言えないニュアンスを感じる曲。それも格好良い。個人的にとても好みの曲。サビは耳に残るメロディで、この曲も一緒に歌いたくなる。その反面、さっきまでの軽快さがないところが気になって、どういう意味なのかな、とつい考えてしまう。私は音に溺れる楽しみ方はできないのかも、と思った。この曲あたりだったと思うんだけど、ベースさんがちょこっと見えて、見ていたんだ。そしたらとっても楽しそうに笑って演奏されていて、こっちまで楽しい気持ちになったよ。そういう演奏、私大好き。ベースさんが一気に好きになる。

このあたりで軽くお話しされていたような気がするんだけど、MCの場所は記憶できないみたいなので、違ってたらごめんなさい。確か、いいセトリでしょ!ってお話しされていたと思う。私は初見なのでファンの人がどう思うのかはわからないけど、個人的にはめっちゃ楽しんでます!って思ったよ。いいセトリだよね。

次は「Even if the world is over」。聴かせるナンバーだな、と思いながら聞く。こうして曲のタイトルを知ると、なんとなく意味がわかるから、こういう曲調にしたのかな、とわかるけど、初見だとわからないから、どういう曲なのかな、と思いを馳せる。ちょっと切ないな、と思ったのを覚えている。確かこの曲の照明が綺麗だったんだよね、ライトがキラキラ光ってた。切ないし、照明はキラキラしてるし、美しいな、と思った。こういう切なさを感じる曲は個人的にとっても好きなので、また帰ったら音源探そうと思ったのも覚えているんだけど、今振り返ればなんだか考えちゃって曲に集中してなかったかも、ごめんなさい。

続いて「〜interlude〜」。こちらも聴かせる曲だと思った。壮大って言葉がピッタリな曲だったね、それでいてコーラスが綺麗な曲。私、この曲好き。私は比較的バラードの方が好きなので、もれなく“いい曲!“と反応する。このDon't let me goからの数曲の流れ、とっても良かったな。やっぱりいいセトリだと思う。それでいて、このタイミングでこの曲を持ってくるのも、なんだか上手だな、と思って聞いていたよ。セットリストって、絶対難しいと思うんだ、考えるの。ただ音源流すわけじゃないしね。演者さんが演奏するんだもん。だけど、こうして一つの流れを作って、それを壊さずに演奏するのってすごいな、って漠然と思った。こんなこと、あんまり考えないんだけど、このステージではふっとそう思ったよ。

余韻を残すことなく、「After A Storm Comes A Calm」へ。この曲でまた会場の雰囲気が変わったよね。テンションが上がる感じというのかな、グッと盛り上がる感じがしたのを覚えている。この曲、ギターさんが見えたから見ていたんだけど、ガンガンに演奏されていて、気迫を感じたよ。上手く言葉にできなくて、オノマトペで申し訳ないんだけど、本当に「ガンガン!」って感じだった。すごいなあ、って見惚れてしまった。お客さんを煽ってはるんだけど、その表情が楽しそうで、こっちも釣られてなんだか嬉しくなる。演者さんとしては曲に集中してほしいのかもしれないけど、演者さんが楽しそうに演奏する姿って本当に素敵で見たくなっちゃうんだよね。素敵だな、格好いいなって思う。

「The Sundown」という曲が始まる。この曲も思わず体を揺らしてノリたくなる曲。この曲だったかな、近くで見てはったお兄さんが嬉しそうに踊ってはって、気持ちわかるな、って思ったのを覚えている。出だしから気持ちいいリズムだもんね。私も自然と体揺れていたと思う。楽しいよね。この曲が1番何も考えずに音に体を委ねられたかも。近くでお兄さんが踊ってたとか、心地いいとかは覚えているんだけど、それ以外はあんまり覚えていない。でもライブから帰ってきて音源を聞いていたときに、“あ、この曲聞いた!“って思ったので、しっかり曲自体は覚えているんだよね。そう思ったら、私も音を楽しめたかも。嬉しいな。

続いて「All Living Things」。このまま盛り上がる感じでいくのかな、と思っていたらクールな曲が始まったので、少し意外に感じる。でも、最後まで聞くと、単純にクールなだけではなくて、面白い曲で、楽しいな、と思いながら聞く。この曲はボーカルさんの声が印象に残っている。サビのところ、少しだけ歌いにくそうにされていたような気がしたんだよね、私だけかな?今まで力いっぱい歌ってきてくださって、この曲でも歌ってくださってるから、声もしんどいと思うんだけど、それでも真摯に歌ってくださっていて、素敵だな、と思った。歌詞は英語だけど、きっと想いがこめられているんだよね。だから、ちゃんと聞かなきゃ、って思った。

「アコースティック」という曲が演奏されているのだけど、どこを探しても音源が見つからない。曲を聴いたら思い出して書けるんだけど…音源が見つかったら改めて書きます。ごめんなさい。

確か、この辺りでMCがあったと思うんだ。私の中でいくつかMCの内容を覚えているのがあって、「いいセトリでしょ」っていうMCと、WHISPER OUT LOUDについて触れたMC、ビレッジマンズストアについて触れたMC、新しいメンバーの方を紹介したMC(ルシファーさん、覚えたよ!)、あとは好きなバンドは推せるときに推しときなよ、という内容のMC。この推した方がいいというMCがこのあたりのタイミングだったと思うんだよね。

物販買ってね、という内容から始まったから、物販の紹介かな、と最初は聞いていたんだけど、そうではなくて、バンドを続けることはとても大変なこと、いつ解散してもおかしくない環境であることをお話しされていたね。だから、好きなバンドがいるのであれば、ライブに足を運んで、物販買って、といろんな方法で応援してあげて、という内容だった。昔、まだSNSをしていたときに、チラッと“物販を買うのが1番の応援になるんだって“と言うのは聞いたことがあって、そこから物販を買うようにしていたのだけど、演者さんから直接聞いたことで、改めて私もきちんと応援しようって思った。だって、解散なんてしてほしくないもの。

本編に戻って、次が「Symphonies Of The Dawn」。この曲が始まった時の周りの熱気がすごくて、みんな好きな曲なのかな、と思う。だけど、その気持ちわかる。私もいい曲だな、好きだな、って思った。重たい音っていいよね。イントロの重たい感じがとっても好み。勢いがあってとっても格好いい曲。それでいて、さっきのMCも相まって、もうそろそろ終わりが近いのかな、という気がしてきて、少し寂しくなる。だけど、そんな思いも吹き飛ばしてくれるようなステージで、最後は結局ステージに見惚れていた。なんだか、みなさん振り切るように演奏してはった印象が残ってて、格好いいな、しか思えなくなってた。

続いて始まったのが、「Like a Thunder」。この曲もみなさん盛り上がっていたな。この曲はコーラスとの掛け合いがある曲なんだけど、それがとってもいい。またこれも私の好みで、ギターさんがコーラスしているのを見て、漠然と“好き“と思う。コーラスが素敵と思っていたら、ふっと関西弁の歌詞が入ってきて、ちょっとだけ笑ってしまう。それは、面白いからではなくて、関西弁に安心してしまって、安堵した時に出る笑いって感じ。上手く伝えられないんだけど、このタイミングでの関西弁が本当に良かった。ふっと力が抜ける感じというか、ギャップなのかな。英語の歌詞でどんなことを歌っているのかな?って力を入れて聞いているところに関西弁っていうのが良い。好き。

本編最後の曲、「YES」。サビの「Say YES」のところ、みなさんで歌っているのがまたいい。歌詞は英語だったけど、メッセージがある曲なのかな、と漠然と感じる。周りの熱も高まっていて、実際暑く感じた。暑いな、と曲を聞きながら思ったのを覚えている。同時に、周りの熱気とメンバーの皆さんの演奏を見て、ラストなんだろうな、とふと思う。だからこそ、しっかり聞いておかないと、と思って集中する。だけど、曲の勢いとか、周りの熱気とかでクラクラしてきて、結局格好いい!という感想しかなくて、自分の記憶力の無さに辟易するんだけど、でも本当に格好良かった。素晴らしいステージだった。

アンコール

すぐにステージにメンバーさんが戻ってこられて、軽くMCをした後(物販買ってね、の延長線だったね)、「The King」が始まる。この曲もお客さんの盛り上がりがすごくて、再び熱気爆発、という感じだった。でも、この曲も心地よくて、なんだか飛び出せそうな気持ちになる曲だから、熱気爆発なのもわかるし、私もテンション上がっていた。イントロというか、間奏のメロディーが、グッと気持ちを昂らせてくれるんだよね。ラストがこの曲って、なんだかすごい。お客さんの盛り上げ方、わかってはるんだろうなって思う。あと、最初のコーラスが本当に素敵。アンコールで、パッとこのコーラスから始まるのが、とっても個人的に好きだな。また、私は初見だけど、この曲は明るいだけの曲じゃないよね、って気がして、またなんだかそれがアンコールだと言うことを知らしめてくる気がして、寂しくなる。だけど、とっても楽しいライブだったから、最後は感謝の気持ちをこめて、たくさん拍手した。

あとがき

今回は正直なところ、3ヶ月ぶりにビレッジマンズストアのライブが観られるという気持ちだけでチケットを取ったのだけど、終わってみれば、3バンドともとっても素敵で、WHISPER OUT LOUDも、FABLED NUMBERもとっても好きになったよ。ライブが終わった今、たくさん音源聴かせてもらっています。

この記事の最初にも書いたけれど、私はWHISPER OUT LOUDやFABLED NUMBERのようなライブにはあまり行ったことがなくて、食わず嫌いではないけど、なんとなくノリ方がわからないとか、ちゃんと楽しめるかな、とか頭でっかちに物事を考えて一歩を踏み出せなかったんだけど、今回ライブに行って、本当に良かったと思っている。音を楽しむ、音に身を委ねることの楽しさを教えてもらえて、感謝しています。WHISPER OUT LOUDも、FABLED NUMBERも本当に素敵なライブをありがとうございました!

@whitenoise
音楽があったら人生なんとかなっちゃう。好きな音楽のことを個人的見解のみで書いています。