起きてすぐに「よかった、どうやら今日は『むりぽの日』じゃないぞ」と思う。8時にベッドから出て夫を送り出し、おかかごはんを食べる。「むりぽの日」ではないが元気な日でもなさそうだったので、とりあえずお昼まではうとうとして過ごし、グラス半分のオレンジみかんジュースを飲んでから顔を洗って化粧し、洗濯と掃除を済ませる。シュラスコが食べたかったので(元気かよ)夫にラインしたら「外食する時間がない」と返ってきた。仕方がないので間を取ってテイクアウトのおすしを買いに行く。今は夫の帰りを待っているところ。ぬか漬けをつまみながら熱いほうじ茶を飲んでいます。明日はバイトだ! がんばるぞ!
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古典の世界のヒトたち、物言いがドラマティックで好きです。わたしの好きな短歌に「恋しとは誰が名付けけむ言ならむ 死ぬとぞただに言ふべかりける」(清原深養父)というのがあるんですが、最高だと思います。『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の家の描写、わたしも好きです。わたしが『傘地蔵』を好きなのは、ひとえにお地蔵さんたちが持ってきてくれる食料の山の描写がたまらないからです。米! みそ! おもち! 菜っ葉付きの大根! にんじん! おさかな! 『ヘンゼル』もだけど、こういうお話に出てくる食べ物の描写ってとてもシンプルなのに想像力を喚起してきてすばらしいです。おなかすいちゃう。