退屈だ まぐろの花見共に花 見に来たはずがおしゃべりを 楽しむはずがわれ一人 ぽつんとしてる止まったら まぐろ絶命だからこそ わきめふらずに泳ぐのだ われを放置し飯を食う われは一人で花を見る たった一人で泳いでる まぐろ延々桜花 なんかは見ないひたすらに 泳ぎ続ける退屈だ まぐろの花見もう帰ろかな反歌水面を覆う花びらまっすぐに切り裂きまぐろ泳ぎ続ける長歌whitesummer牡蠣の子は牡蠣のベッドに眠る さあ窓に目張りをしてぼくたちも