結局ホーチミンはどうだったのか?

winest1978
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さて、今日は栃木県は小山市に向かっている。いま、また向かっている電車の中。渋谷から小山まで湘南新宿ラインで約90分程度。グリーン車の2階席に座って向かう時間は結構好きだ。

ということで少し時間があるので前回のホーチミンに行ってくるという投稿に対して「どうだったのか?」を書いてみようと思う。

移動時間であまり時間もないし、記事の構成もたいして考えてないので、まとまりのない文章になると思うが許してほしい。

ベトナム・ホーチミンに行ってきて2週間程度が既に経過しているが、一番良かったなーと思っているのが、「あんまり考えすぎずに気楽に生きよう」と思えるようになったこと。

ベトナムの現地の方々は、皆さん本当に良い人たちで、懸念していたような怖いこととか危ない場面とか本当に皆無だった。

数値的にみるとベトナム国民の平均月収って日本円換算でまだ3万円〜5万円程度で正直かなり困窮している方々も多いと思う。

が、なんというかベトナムの方々は、皆さんおおらかというか、その事実にすごくコンプレックスを持っていて私たち日本人を妬むようなところも全然感じなかった。今回に限れば…なのかもしれないが。

ホーチミンに限れば、常夏の天候もあるのか、すごく自分たちのペースで暮らしている。信じられないようなバイクや車の交通量にもあまり皆さんイライラすることもなく、でもしっかりと自己主張して、ルールなき交通状況が平然とそこにはあって、みんなそれが当たり前のようにしている。

我々外国人にも1ミリも道を譲ってくれないが、こちらが勇気を持って、横断を始めれば誰もがこちらを避けて普通に過ぎ去ってゆく。

時は戻るが、入国審査も全然DXされていなくて、延々と待たされて係りの人がスタンプを押すだけの審査を待っている。もっとやり方あるだろ!って入国当初ではものすごく思ったが、後々わかった。こういう文化と国民性の国なんだろうな、と。

人気のレストランも1時間前に友人が電話で予約すればすんなり入れた。予約という「仕組み」は存在するのだろうが、現地の方々は別にそれを利用することはないのだろう。

ローカルのレストランにひとりで行ったとき、お会計が現金のみで8万ドンの料金に対して私が間違えて80万ドンを払ってしまおうとしたが、茶髪の若者のボーイは笑って間違えを訂正し、10万ドンからのお釣りだけを手渡してくれた。

全く英語も通じない屋台のようなお店でも、お店のおばちゃんは常に異国人の私を気遣ってくれて冷たいお茶を持ってきてくれたり、このソースはこうやって使うんだ!と身振り手振りで教えてくれた。

グラブで呼んだタクシーのドライバーも皆良い人たちだった。一方で、気が向かないのか、こちらの予約をキャンセルしてきたり、受けたのに遠ざかっていて暗に「オマエがキャンセルして!」と思わせるようなドライバーがいたりして楽しかった。

全体的に、みんなおおらかで、友好的で、楽しそうにしているなと感じた。そこが一番印象的だったかもしれない。

全ての物事は多面的である。

日本には当然良いところも悪いところもあって、同じようにベトナムには相対的に良いところと悪いところもあると思う。

国民性としては、日本人の方が悲観的で、ベトナム人の方が楽観的なのかなと感じた。ものすごく直感的な感想ではあるものの。

↑こうした意見にも、全然そんなことないし現地行って何を見てきたの?とか言い出すのが日本人なのかなという印象がある笑。

世の中の全てのものごとが多面的であるならば、それらをできるだけ楽観的に捉えられるマインドを持った方が、人生は幸せになると思う。

当たり前のことだが、そんなことを再認識させてくれたホーチミン行きには大きな価値があったなと、改めていま感じている。

また行こう!できれば今年中に!