アルバムはまだいらない/A6文庫/268P
表紙用紙:パールスノーペーパープラチナ
本文用紙:書籍用紙70kg
全面箔色:ダイヤモンド
箔押し色:シャンパンゴールド
印刷所:おたクラブ




ブックケース
用紙:羊皮紙白 220kg+マットPP
箔押し:ジャングル透明
印刷所:プリントオン
ブックケースシール
用紙:クラフト
印刷所:おたクラブ




web再録+コピー本をまとめよう!もちろん書き下ろしもしよう!
まとめるとなったらアルバムみたいにしたいな→じゃあ箱に入れよう!という流れです。
ブックケースに入れるのであればA5やB6など少し大きいものが映えるのですが、SSがわりと沢山あり、A5やB6だと見栄えが悪いので文庫しか考えていませんでした。すごく可愛い。
「まだ」いらない、は思い出にするには早すぎるよね、という希望いっぱいタイトルです。
タイトルフォントが手書き+明朝なのは、それぞれのキャラがそういう風に分担して書いたら可愛いなと思ってそうしています。(片方は明朝体どころかすごい癖字なのでめっちゃ丁寧に書いてもらってる体 やればレタリングできるでしょ貴方!という望みありき)
どうせ箱をつくるならとびきり特別にしたくて箔押しもチャレンジ。「まだ」がうっすらとしていますが味があっていいように思います。
背面のシールは、本当にお恥ずかしい話ですね、あの、ブックケースの方に…スペルミスを…していまして…。それを隠すために訂正シールを貼ろう→どうせならクラフトの方がいっそ可愛いかも(という提案)→そうかも。と思い、そうしています。やってみたらシールありきの装丁でしたよような佇まいで嬉しかったです。現地で直接搬入された箱にシールを貼りながら、人生で初めて「怪我の功名」と口にしました。人生ってまだ色々ある。
アルバムらしく(矛盾)、しっとりとしたシンプルな羊皮紙の箱からすっごいキラキラな本が出てきたら嬉しいな、2人の宝石箱みたいにしたいな、と思い本体も全面箔です。

全面箔は要は単色印刷なのでタイトル部分だけメリハリをつけることができず。さてどうしようかなと思ったのですが箔押しは併用できるので、気分的には二色目が使える!という感じで本体にも箔押ししています。ゴージャス。
データ上はずっと黒単色のため、なにも難しいことはなかったのですが、サンプル画像のためこのキラキラした感じを出すのが本当に難しく、有識者に尋ねながら四苦八苦。今やったらもうできない気がします。冗談じゃなく入稿データよりサンプル画像の方が時間かかってます。クリスタ強者になりたいな。
本文も少しこだわっていて、短編集の再録なども含んでいるためそれぞれの章題をタイトルごとに変えています。この本はこういう雰囲気でやったんだよな、というイメージが伝われば幸いです。厚めなのでノドをしっかり20mmとっています。絶対正解でした。いい字組ができたと思っています。



こんなに豪華な本をつくってしまったため、自分の中で何回も引退するのかな、と問いかけていましたが来年の予定もあるので多分しません。アルバムはまだいらない。