アフロディテの憂鬱 カバー付A6文庫/218P
本体表紙:NTラシャうす鼠170kg 茶色単色刷
カバー:コート紙＋クリアPP
本文用紙:書籍用紙70kg
印刷所:おたクラブ
カバー手巻きした思い出。初めてつくった同人誌ですね。
web再録本。そもそも最初から五話書いたら紙の本にしようと決めていたし、その時からガチガチの文庫本 新潮のような文庫にしたいと考えてました。
ので背表紙が赤いわけ。でも中表紙は…これは…講談社か？ 好きなところ取りをしてますね。今見るとカバーと本体背表紙のタイトルフォントサイズが統一されてないとかカバーのサークルロゴがデカすぎるとか気になるところがあるんですがまあ、初めてだしね。
カバー背表紙にあらすじ入れてるのもいいですね。文庫にサークルロゴを入れたらかっこいいと思ってロゴをなんとか捻り出したんだよなあ。手描きです。
カバーは無料写真素材のぱくたそ様のものを使用させていただいています。話の舞台の大半を占めている人形店が、この路地の奥にありますよ〜というイメージですね。
短編集なのでタイトルをすごく悩んで、というか未だ(シリーズは2021年からで今は2023年現在)このシリーズタイトルを決めていないのですが、そういうわけで、短編集って収録話のどれかのタイトル引っ張ってくることあるよね方式をとっている。一番最後の一番長い話なので、妥当。
表紙はメディバンペイント、本文はPagesで作りました。なのでフォントも余白の設定もビミョ〜〜にやりづらくて甘いところがある。ipad版Pagesは段落が長いとページ跨ぎできず、空白を残して改行されてしまうのでとても苦労した思い出。ソフトリターンしまくってた。多分Appleはこれで紙に出力するとか紙の本を作る想定をしていない。ぺらっとしたレポートか、本はEPUBで出力すると思い込んでいる。Mac版だと設定できるそうです。難しい話。
やや本体表紙が固くて糊付けが見えるところもあり、あんまり分厚い本は耐久性がやや心配だなと思いました。コストを考えると非常に魅力的だしまたお世話になりたいとは思っている。