何もかも頭で考えすぎるから自分の気持ちがわからないんだなと最近気づいた。私は今何を思ってるんだろうと「考えて」しまってる。そんなもん考えるんじゃなくて自然に感じるもんなのに。
何が好きで何が嫌いかっていう単純なことすらたまにわからなくなる。自分の心地よさよりも「こうあるべき」「こうでありたい」を優先する。でもそれを貫き通す前にどこかで破綻する。何がしたいんだか。変にプライドが高いのかもしれない。
私にとってあるべき姿というのは「完全無欠」に近いと思う。弱いところ、情けないところ、かっこ悪いところを見せたくない。いつでも涼しい顔をしてサラリとなんでもこなすような、そんな人でいたい。たぶんめちゃくちゃかっこつけたがりなんだと思う。
だけどもちろん私はそんな存在とは程遠い。でもダサいところは見せたくないから必死に隠そうとする。なんでもないようなふりをする。でもそれも完璧にはできない。だから最終的にはダサいんだよな。
かっこつけたいのも本心で、楽に生きたいのも本心だから、どっちも選べなくて困る。理想に従いすぎるのも苦しむし、素直に生きようとすると不安でたまらなくなる。
でもまあ理想に従う生き方はもう失敗するところまで経験したから、素直に生きるという道を選ぶしかないんだけどね。でも今更素直になんて生きられんのかなあ・・・何度も挑戦はしてるけど、途中で耐えられなくなるのがいつもの流れだから相当な覚悟が必要だと思う。私だって本当は裏表のない人間になりたいよ。