4/2の日記

wostok
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友達が「愛とか贈り物の話をすると負債論を思い出す」というおたよりをくれる。負債論読めてないんだ〜〜〜読まなきゃな。読んでない本が本当にたくさん。

愛の話が負債論に書いてあるんだ。あるのか。たしかめなきゃ。

別の大好きな文章を書く人も、愛の話におたよりをくれた。ありがとうございます;;いたるところに愛の痕跡が見つかったらいいですよね〜〜。

今日は自分のなかの愛が底をつく感じがあって、まぁ仕方ないな〜となった。

軽んじられて気付かないほどウブじゃないし、若くもない。でもそれをやめるように相手に伝えるほど人間関係に力と時間を割きたくない。あーだめだな!と思ったら、さよならしてしまう。

わたしの愛は減ったけど、桜の花びらは増えていた。

なんとなく、一旦ここまで書き終えて、近くの神社まで夜桜を見に行った。

行きのコンビニでビールを買って、神社裏の公園で桜をみる。ビールを飲む。滑り台をすべる。絵馬を見ると、感謝と愛と呪いが蠢いていた。

実家に住んでる時も夜桜を見に行った。祖母の家に引っ越してから、父と祖母と3人で。家の外に出たがらない祖母を半ば無理やり引っ張って、綺麗を共有しに行った。多分祖母は喜んでなかった。彼女が何が好きなのか、何をしたら喜ぶのか、死ぬ直前まで分かろうとして歩み寄ろうとしたんだけど、ついに分からなかった。いや、知ってるけど。それ以外で。

祖母は嬉しくなかったかもしれないけど、あの日の一度きりの夜桜があって良かったな。この季節になると思い出す。夜桜に勝る何があったんだろう。おばあちゃんは何をしたら喜んだんだろう。いや、知ってるけど。それ以外で。夜桜やったらあかん?あかんか〜。勘弁してください。綺麗なんですよ、夜桜。

@wostok
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