チームで何かをやる場合、完璧な100点を求めるより、60点でいいということをよく言われる。ひとつひとつの出来事のプラス40点は大きな枠で見たら誤差でしかないので、そこで悩むよりさっさと目の前のタスクを片付けて全体の物事を進めていくことが大事だということは確かにと思う。
ただ、0.99の100乗は0.366になるし、1.0の結果が出せるのは1.2の実力のある人だけというクリシェから抜けるのも難しい。だって日本の少年漫画で育ってきたんだもの。少女漫画のお蝶夫人だって、どの球が試合を左右する球かわからないからどの球も全力で打てって言ってたし。漫画の話になったのでついでに思い出したのが、同人界隈でも、出ない神作よりコンスタントに出続ける作品という話。これにも通じるところがあるような、ないような。
何が合格点でそのために何をすればいいかを見極めることができる人って、結局120点の力のある人なんじゃないのかな……と思い、結局遠い道のりに凹んだりしている。
ぐったりしていたら、これでも読みなとジャンボマックスという漫画を教えて貰った。下ネタ漫画かと思いきやヒューマンドラマで手に汗握るサスペンス漫画だった。無料分一気読みしてしまった。一般人が違法ドラッグを作って売ってるうちに事件に巻き込まれる話、最近よく見るけど大体評判いい気がする。そういえば、満州アヘンスクワッドを読むのが途中で止まってしまっていた。