まるで摘みたての赤い果実をそのまま口にほおばったような味わい

きぬごし
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今年のボジョレーヌーボーは当たり年らしい。

特にワイン好きでもなく、ボジョレーヌーボー好きでもないのだが、人にお礼をする機会があって、初めてボジョレーヌーボーを買った。

どのワインがおいしいという知識もないので、ふらりと立ち寄った酒屋のお姉さんに熱弁されるがまま買った。

基本的に店員さんのおすすめに従う質だが、初めて立ち寄ったその店の店員さんはとっても素敵だった。

にわか客だとわかるやいなや、明るく楽しくおすすめワインをわかりやすく説明してくれた。

そんな事も知らないの?という顔をしないし、相手のレベルに合わせた説明ができる。素晴らしい。

ボジョレーヌーボーの味でその年のワインの出来を通の人は見るんですよとか、

今年は当たり年なので3年後くらいに2023年のワインを買うとおいしいワインにであえますよとか、

豆知識をすらすらと教えてくれて、もうこの人の言われるものをどんなに割高でも買おうとすぐに決めた。 

ちなみにこのポストの題名の言葉は、今年のボジョレーヌーボーのキャッチフレーズらしい。

あと、ボジョレーヌーボーパーティー、略してボジョパという言葉も今年始めて知った

それで、今年のボジョレーヌーボーは当たり年らしいですよ、と受け売りの言葉を添えて渡したら、

ボジョレーヌーボーって毎年、何年に一度の出来、って言われてない?

と言われて、はっとなった。

しかしプレゼントしてしまったので本当に当たり年か確かめようがない。

@wry156
食べ物、お酒、山、夢の日記