あまり天気はよくなかったけれど、先日大菩薩嶺に行ってきた。今年は暖冬であまり雪がないうえ、雪解けも早いだろう。雪があるうちにできるだけ、という気持ちがあった。
JR塩山駅からタクシーで丸山峠駐車場に行き登山開始。雪が増えてきたので丸山峠の山小屋でチェーンスパイクをつけた。下の方は雪とぬかるみが交互にくる感じで歩きにくかったけれど、登るにつれて雪が固く締まってきて歩くのが気持ちよかった。ぎゅいぎゅいとスパイクが雪に食い込む感触が心地よい。何より滑らない安心感がある。
終始曇りで、頂上付近は冷たい風が吹きすさぶ状態だった。お湯が沸くのを待つのは辛いかもしれないと思ったので、お昼をカップラーメンにしなかったのは正解だった。と、惣菜パンを食べていたら、同行者の方々が徐ろにカップラーメンを作り出したので、自分もやっぱり持ってくればよかったと後悔した。一人の人はガスコンロは使わずテルモスに入れて持ってきたお湯でカップラーメンを作っていて、ちょっとぬるいけどいけそうだった。今度試してみよう。
帰りは時計回りに回って上日川峠から下山。登山口から徒歩で行ける場所に大菩薩の湯があるのでそこでお風呂。温度高めのサウナと源泉の水風呂があるのが良かった。水風呂と言っても25度ぐらいのぬるさなのでゆっくり浸かれる。
今回反省なのが、朝ごはんをちゃんと食べなかったせいでシャリバテのような状態になってしまったこと。バナナとプロテインしか摂ってなかったので、登山口に着くまでに全部消化してしまったのだろう。最初の登りで体が重くて全然足が上がらなかった。もしやと思って急いで昆布おにぎりとカロリーメイトを詰め込んだら、少しして体が軽くなった。エネルギー補給、大事だ。