2025.7.17
今日は300枚のTシャツ梱包(わたしはやってない)。Hとヨヨ、友人らの働きっぷりを盛大に讃えたい。仕事を終え、恐怖のうどん屋で晩ごはんを済ませてうちに向かっていたのだが、やはり踏切に引っかかった。(桜上水の踏切は開かずで有名だ)当然だが、わたしとHは踏切に向かって立っている。踏切を背にしてずっとこちらを向いていたヨヨがいきなり「何か気付きませんか?」と言う。なんなのよと思ったら「何か気付かないんですか?」としつこい。「さっきから、わたし踏切の矢印見てないんだけど?」と得意げに言ってきた。『矢印』とは、まだ次にも電車来ますよ〜を知らせるあの方向表示器である。

「ここが開かないのは住民なら周知の事実なので、矢印を気にする人はド素人」とわたしは何度かせっかちなヨヨに言っている。今日は矢印を見ていないから自分も玄人にレベルアップしたとでも言いたいのだろうか。「気付かなかったの?」と言うけれど、気付くわけないだろう。「自意識過剰か!!! 気付くわけねーだろうが! バカか!」と今日仕事で大活躍したヨヨを小馬鹿にして大笑いした。ヨヨはまだ踏切を背にして「あ〜見たくてイライラする〜」と本音を漏らしつつカラダを小刻みに揺すっていた。修行が足りないうえに正直すぎる。
無事踏切が開きまして、そろそろ自宅に近づいてきたとき、「虐待されてるんか?」ってくらいの悲壮でデカい動物の鳴き声が聞こえてきて、3人とも立ち止まって耳を澄ました。わたしは一瞬、猿の悲鳴か? と思ったのだけど、近くのマンションから、散歩に行くのがうれしくてたまらない小型犬がギャンギャン喜んで出てきた。リードに繋がれているものの、スーパーボール並みに飛び跳ねている。外に出てからもギャンギャンピョンピョンは止まらない。あれは何を言っているのだろうか。「うれしーーなー! うれしくてたまんないなーギャハハハハハー!」って感じだろうか。あんなふうに喜んでみたいものだ。人間だったらたぶんキチガイの部類だろうけど。
犬は2匹いた。同じ犬種だったけど、一方は冷静で「またこいつ騒いじゃって…」みたいな顔してギャハハ犬を呆れた顔で見ていた。
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うちで韓国ドラマ鑑賞会を終え、ヨヨに「うちの近所の謎」を報告した。通称『光る家の謎』だ。
夜、マンションの8階から見下ろすと、眩しいくらい光り輝いている家がある。うちからそう遠くはない住宅地だ。その家は戸建てで、2階の窓・ベランダ部分が異様に輝いている。輝いているというか、その家の向かい側の建物が何らかの光を放っていて照らされている状態だ。もしかしたら嫌がらせで照射されているのかもしれない。あれでは一晩中眩しくて仕方ないだろう。写真を撮って拡大してみると大きい布がいつも干してあることから、光を避けているように見える。あんなにまぶしけりゃ当然だろう。
しかし、向かい側の家はいったいなんだろうか。ドンキやパチンコ屋くらいの照度なのだ。どれくらいの光を当てているのか。嫌がらせとはいえ電気代かかるんじゃないの......? うちからは見えないので謎は深まるばかりだった。毎日のように下界を見下ろし「あの家、気の毒だなあ〜」と思っていた。この件を話すと、「今から確認しに行こう!」とヨヨが言ってのけた。ほぼ毎週、Hと「謎いなー」と言っていたのにいきなりの調査。せっかち細胞もたまにはいい仕事する。
まずはGoogle Earthでチェック。おおよその目処を付けて外に出た。公園でもある遊歩道は予想以上に暗い。木が茂っている。林の中を潜り抜けるようにして歩いた。棒っ切れを振り回し、枝や葉を避けながらズンズン突き進んでいきたいような高揚感があった。暗闇を抜けて住宅地に降りたら、目当ての建物がすぐ見えた。
え。え.....。は? と思いながら近づき、3人それぞれが呆然と上を見上げた。嫌がらせと断定された向かいの建物はふつーの集合住宅で、通路にやんわりとした外灯が点いているだけだ。しかも、件の光の家だが目の前にするとぜんぜん眩しくない。たいして明るくないというか、むしろ薄暗いほどだった。なんなんだ......。
3人ともしばし無言で呆然としてしまったけれど、上を見ていたので互いの顔は見ていない。その瞬間、この地球上で最もマヌケ面をしていたTOP3だった確信がある(見てないけど)。誰かに隠し撮りして欲しかったくらいだ。
なんとなく納得がいかない帰り道、「でもさ、謎が解けてよかったよねーー!」と自分たちに言い聞かせるようにして笑いながら帰った。1人になってまた下界を見下ろしてみたけれど、やっぱりあの家は相変わらずまぶしかった。
ヨヨから「みいやん(ヨヨの旦那)に写真見せたら、これは明らかな反射光だって」とLINEが来ていた。

けっきょくみんなわかってないwww
2025.7.18
先日暴風雨にやられた枕が腐敗クジラになった件、干して復活させるつもりだったけれど、買い換えることにした。
一番上の枕カバーを外したら、その下の枕カバーは破けていてそのまた下の枕カバーが見え、さらにそいつも破けていて一番下(たぶん)の枕カバーが見えたのだ。赤かった。わたしがかつてミシンで縫ったやつだ。ということは、30年近く使用していたことになる。汚れがひどくなるたびにめんどうで上からカバーをかけていたらこうなってしまった。
昨日友人らがいたときに「カバーみんな外してみよっか?」と言ったら血相を変えて猛反対された。あれは恐怖の顔だった。人生の半分を共にした枕だが、彼女らの恐れ慄いた顔がわたしを動かした。

後日届いた枕さん。30年共にする自信はない(健康寿命的に)