20231126 休みの過ごし方

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いい感じのサービスを見つけたので、日記を書いていくことにした。どの程度の頻度で書いていけるかは、その日のやる気次第ということで、ゆるくやることにする。完全内向きだと続かない気もするので、気まぐれで公開設定をしてみる。

いま住んでいる場所は、近くにリーズナブルで美味しいお店がたくさんあるのが良くて、週末はいつも夫婦で飲み歩く感じになっている。今日は一日引きこもっていたが、夕方は隣駅の近くまで歩いて行って、ふらっと入ったお店で、マグロのほほ肉ステーキとか、つゆ焼きそば(青森・黒石のB級グルメらしい)とか、ネギの酒盗チーズ焼きとか、しまほっけ焼きとか、いかにもうまそうなのをたくさん頂いた。どれも美味しくて満足。行き帰りいずれも1駅分しっかり歩いたので健康ということにする。

いまの家に引っ越してきて1年、新たなところを開拓するばかりで、いわゆる行きつけのお店を作れていないのは悩ましい。それぞれのお店が続いていくようにという意味ではどうなのかと思わないこともないけれど、そうはいっても選択肢が多いエリアなので、いろんなところに行ってみたいのも確か。とはいえ、買い支えたいお店にはきちんと行くようにしたいなあ。

昼間に引きこもっている間は、学生時代所属していたサークルの学園祭コンサートをYouTube配信で聴きつつ、学生時代の研究分野に近い内容の論文を読んで手を動かしてみたりしていた。

もと所属サークルは、コロナ禍でコンサートが対面開催されない間に面識のある後輩がほぼ全員卒業してしまって、自分はいまさら学園祭に足を運ぶ気にもあまりなれなかったけど、自分が楽しく過ごした場所が今も大きく形を変えずに続いている(それでいて、少しずつアップデートがなされている)のは素晴らしいことだと思った。働いているとどうしても成長・変化を求められることが多くて、自分はそういう雰囲気に疲れることも多いから、同じものをしっかり続けていけるのはいいよなーと改めて思った。いまの1年生は10歳違うはずだけど、演奏している曲は自分たちの頃とそこまで大きく違うわけではなくて、思ったほどジェネレーションギャップがあるわけではない気がしたが、自分が大学生の頃に見聞きしていたコンテンツを彼らは小学生で見聞きしているわけで、同じコンテンツであってもそれに対するイメージは全然違うはずで、それこそがジェネレーションギャップなんだろうな、とか思った。

論文読んだり的な話は、自分が学生時代に取り組んでいた分野は、面白かったし、周囲にも熱量を持って取り組んでいる人が多かったけど、ビジネスとしてお金に直結はしにくい分野で、結果として今の仕事に(関連してはいるけど)直接つながってはいない。また、現場で人とかかわるのが好きな人が多い分野だったけど、自分はどっちかといえば机に向かってガリガリ考えるのが好きなほうで、そういう意味でもどこまで向いてたかはよくわからない。まあ、好きなことをそのまま仕事にするのはつらいことも多いだろうから、別の形で社会に還元してますということで、これはこれでよかった気もする。休日に本や論文を読んだり、データを触ってみたりするのは、専門としてガチで取り組んでる人からすればしょうもない趣味としか言えないが、働く上での足腰になるスキルを鍛えてくれることでもあるはずだから、悪くはない気がする。目的意識をもって手を動かしているわけではない分、気楽にやれていていいと思う。

ここまで一通り書いてきて、Twitterみたいに断片的なわけでもなく、noteのようによそ向けの形式を意識してしまう(別にあれも適当に書いてもいいんだろうけど)でもなく、脊髄から出てきた日本語をそのまま打っていけばよいのは、プライベートの時間らしいものの書き方ができてよかった。働き始めて5年目、日ごろは仕事で書くビジネスモードの文章ばかりアウトプットしていて、ゆるい文章の書き方がわからなくなりつつあったから、自分なりの物書きのリズムを取り戻せる場所として使っていけたらいいと思う。

@x2
いぬ