先日、初めてのフルート発表会が終わった。
当日は緊張するかと思いきや全くせず、むしろ早くステージに立ちたいとうずうずしながら出番を待っていた。
そして自分の出番が来た時の、あのスポットライトの眩しさ。演奏できる喜び、楽しさ。この時間が終わらずにいて欲しいという願い。沢山の気持ちが入った演奏になった。今までの練習の中で一番の仕上がりになったと自分では思う。
発表会が終わってから一気に燃え尽きてしまってしばらく体調を崩していたけど、また新たな目標を作った。
次の発表会は、今回の風之舞と同じ作曲者である福田さんの「さくらのうた」を吹きたいと思う。
その為にフルート2年目に突入した今は、曲練よりまずしっかりした下積みの基礎を学んでいる。一人だと苦痛だけど、先生とのレッスンで行う基礎練は本当に楽しい。毎回気付きが多くて、日に日にフルートのことが好きになる。
フルートを習い始めて、わたしの中でいい意味で色々気持ちの変化があったと思う。あの日、勇気を出して体験レッスンに申し込んでよかった。
amazarashiに出逢い、amazarashiの音楽に救われて、新しい世界に飛び込んで、今の自分がある。相変わらず病気は治ることはないし闘病は辛いけれど、昔のように閉じこもることはなくなった。
音楽に感謝を。これからも頑張ろう。