本屋をぶらぶらしているときにタイトルに共感して手に取った。タイトルだけでなく目次の中に「夢がなくてもうまくいく」「働く意味の見つけ方」「起業」「出版」「多くの人が夢を持てない時代的背景」といった気になるワードが多数あったので、間違いなく自分が読む一冊だと思って購入した。
読後の感想
仕事をしていく上でなんとなく大事にしたいなーと感じていた価値観が言語化されていたり、夢ややりたいことがなくても大丈夫と背中を押してくれる内容だったりが、これからの自分の進むべき道を示してくれたように感じている。
敢えて物足りなかった点を挙げるとすると「こうするとうまくいくよ」というTipsはたくさん記載されていて、もちろんそう考える理由も記載がされているのだが、鵜呑みにするかどうかは読者次第である点である。本の中にも書かれているが、結局は「他人のアドバイスを受け入れて素直に言われたとおりにやってみる」か「疑って二の足を踏むか」なのだと思う。自分は前者でありたい。
著者は大分出身とのことで、もう少し著者について知りたいと思った。他にも著書が多数あるらしいので、機会があればぜひ読んでみよう。
共感した点
第1章
本気で仕事と向き合っていたら、そんなに夢ばかり語っている暇はない
実際のところその通り。
今目の前にあることに対して意味が見えれば、途端にやる気になる
機械作業になっている日常のあれこれにも、意味を自己自問する習慣を付けたい
第2章
はたを楽にすることが『働く』
なるほど...
仕事を一生懸命やると、必ずそのおもしろさが見えてくる
確かに自分のキャリアもそうかもしれない。特に1社目は壮大な計画を持って入社したわけではなく、仕事に取り組んでいくうちに組込みの面白さに気づけたところはある
これから先にやっていく仕事ももしかしたらそうなのかもしれない
自分を犠牲にして働いちゃダメ。
その通りだと思う
第3章
その考え方が間違ってるんなら、変えればいいだけなんだよ
それはその通りだと思うけど、実際のところそれは簡単ではないと感じた
私が一番おすすめするのは『なんでもやらされる小さな会社』
上場したので小さな会社とは言えないかもしれないけど、ある意味弊社かもしれない
運命の椅子の話
この本で一番胸に刺さった。でも、これも「さっさと座る」って書いてあるけど、「言うは易く行うは難し」なんだよなー。
本気で起業を学びたいんなら、一番早い方法は起業すること
起業でやってはいけないことの二つ目。それはね『ニッチを狙う』ってことなんだよ。
相手のいいところを学ぶ習慣を身につける
第4章
すごいと言われたい地獄
うっ...
うまくいったときの予習をしておきましょう
「商いは飽きない」の意味を間違えるな
それが行くべき道ならば自然と開ける
最終章
夢が見つからない理由は「困ってないから」
これはとても共感した。学生の頃や若い頃、転職して明らかにバリューを発揮できていないときの方が「夢」と呼べるものがあった自覚がある
人生を旅行にするか冒険にするか
夢や目標を決めてそこに向かって頑張るのではなく、目の前の仕事に全力で取り組むことで、それがまた新しい世界に連れて行ってくれる。それを繰り返す人生はたしかに「冒険」といえる