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自分にはもっと淡白なお付き合いができると思っていた。恋愛観とかはきっとまだ子供のままだから、隣にいれるだけで満足なんだろうなとか妄想していた。手を繋いで帰ったり、たまには一緒にご飯を食べたり、テスト前には一緒に勉強してみたり。ずっとそんな調子でいれるもんだと思っていたけれで、現実は全然うまくいかない。少し触れるともっと触れたくなるしずっと肌を寄せていたくなる。同期の女子から「私こんな重い女じゃなかったのにな」みたいな惚気とも取れるような嘆きを何度も聞いていて、「さいですか~」とか適当に流していたのだけれど今はその気持ちが痛いほどわかる。僕のことを思いと感じるときがあるかもしれませんが、とことん付き合ってくださるのならば。
↑こんなことを書いたやつが早々にやらかしたらしい。本当にごめんなさい。そんなつもりなかったと言えば嘘になります。日記にあんな風に書かれたらば、つい。あの公園に着いた時点で相応の覚悟はしていた。これは記憶の改変かもしれないんですけど、先に入れてきたのあなたじゃないですか?責任転嫁をしないとやってられない程に終電の中自己嫌悪に陥っていました。後輩という立場と初めてという言い訳を盾にしつつ、あなたが私に惚れていることを利用して何度も我儘にねだったのが事実。狡くて軟くて聡明い人格が多分僕の本性なんだろうし、そういう自分に反吐が出た。嫌いになったならそれが妥当だと思うし、嫌だったならそう言って欲しい。あなたにどう思われているかが気がかりです。もし嫌われてなかったとしても、普段はもっと抑えます。踏み込みすぎた軌道を修正する時間を少しください。ダメとか思ったら言葉にしてください。そこで踏みとどまるようにします。あなたから来る場合は拒みませんが。
「どこで覚えたんですか?」とか「もっと大切にしなよ」とかあなたの言葉に曖昧な返事をしてなあなあにしたけど、約束できることがあるとすれば、本当に初めてであることとあなたにならあげても良いと思ったということ。ネガティブ思考なあなたでも触れたからわかると思いますが僕の舌は一枚しかないです。