可愛いが過ぎるだろ。会う回数が1回減るなんて言われたらほんの少し与えられた社会性など全て投げ捨ててあなたに会いたくなるじゃないか。授業なんかクソ喰らえだ。
昨日はなんというか、すごかった。あなたはもう自分から手を出さないようにするとか言っているけど、手を出してくれたことに安心している自分がいる。今までは基本的に僕からだったから、甘えを受け入れてくれるだけのあなたにはそんな気がないのかな、自分はそういう対象ではないのかなと思ってしまう節があった。だから昨日、あなたの本性に火をつけることができて笑みがこぼれたし、全て委ねてみようと思った。
想像以上、だった。あなたを膝の上に乗せた時の包まれる感覚は何よりも心地よかったし、押し倒させてからのことは本当に刺激的すぎて戻れなくなってしまいそう。鼻と口を塞がれて息が詰まる感覚も、耳の上を自分以外のものがずり這う感覚も、首元にキスされてくすぐったい感覚も、全部が多幸感に繋がるなんて知らなかった。こんなことを書くとあなたは余計に反省してしまうのかもしれないけれど、先輩が僕を求めてくれてるのが実感できて嬉しかったです。正直な話をすると、もっとして欲しいかも。先輩に責められるたびに電流が走るかのように跳ねてしまう僕の身体がずっとその気だったのを先輩は気付いていたんでしょう?あんなに密着していたんだから。
大切にする=手を出さないみたいな価値観は誰が作ったんだろう。触れ合うとこんなにも先輩からの愛情を感じられるのに。