フロムゲー、AC6

やどり
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公開:2023/11/18

アーマードコア6というゲームをやっている。なんかかっこいいロボットを操作する硬派なアクションゲームです。

しかしながら、わたしは基本的にゲームが下手で特にアクションは超弩級の下手くそであり、たとえば地球防衛軍のチュートリアルである蟻を倒すことすらできなかった。ICOが大好きなのでワンダと巨像もやりたいなと思って弟に話したところ「おまえには無理」と一刀両断されたこともある。

そしてアーマードコアといえばフロムソフトウェアという会社から出ているのだが、ここから出ているゲームはいわゆるフロムゲーと呼ばれ、難易度が高いことで有名なのでありますね。

フロムゲーとわたし。相性は最悪です。

じゃあなんでそんなゲームやってんだという話なんだけども、実況で少し見たときに登場していた(この表現でいいのか悩むところではある)ラスティというお方が非常にかっこよく、わたしが直接お会いしたくなってしまったのである。実況者さんとラスティの出会いを見るのではなく、わたしがラスティに会いたかった。夢女になりそうな気配がぷんぷんしていた。なるのならば、やはり自分でプレイしたい。わたしという魂を乗せた主人公がラスティと出会いたい。

そんなわけで相性最悪のフロムゲー、AC6を始めるに至ったわけだけれども、当然難しい。蟻を倒せなかったわたしに軍用ヘリコプターが倒せるわけがない。

しかしわたしは諦めなかった。まずラスティも出てきていないのに諦めるわけにいかないのと、雇い主?らしきウォルター・ハンドラーさんが無感情で淡々とした良い声で、しかし主人公が出撃するたび元気づけてくれたり励ましてくれたり、気にかけてくれるのが優しくうれしいのである。

なにもわからないところから、試行錯誤するのも楽しく何度死んでもやり直しは苦にならなかった。チュートリアルの対ヘリ戦では30人ほどの主人公が儚く散った。

そして今、念願のラスティとの出会いも果たし、先ほど「もうここがわたしの限界ではないのか」と感じ始めていた敵(みっつの夜を越すほど死んではやり直すループを繰り返していた)を撃破した。繰り返しすぎてもうほむほむになるところだった。

漫画も小説も読めない期で寝るかついったーを開いては閉じ開いては更新し、をするしかなかったけれど、なぜかゲームはできたので非常に助かった。わたしは現実ではないものを見ていないと苦しんで死ぬ病にかかっているので。

なにが言いたいかっていうとACはちゃめちゃに難しいけどたのし〜ッ!!てことです。でもクリアするまでに1年とかかかりそうで結構怖い。

(追記)ウォルター・ハンドラーさんではなくハンドラー・ウォルターさんでした。大変失礼いたしました。そういえばついった〜でも間違っていた気がする。大変失礼いたしました。ここに陳謝いたします。

@yadori
ただひたすら酒を飲んでいたい