SMAP小説

yagitatsu
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YouTubeで最近めちゃ鈴木おさむさんが出てくるので見ていたら、SMAP小説なるものを書いていたそうなので読んでみた。

テレビっ子だったので、昔みたテレビのことを思い出しながら、その裏側を見れた感じがして、興味深く読めた。

物心ついたころにSMAPは有名になり始めていたので、人気のなかった時代はよくわからないけど、当時のアイドルでバラエティ出まくるのは新しい形だったらしい。

読んでいくと、いろんな苦難を乗り越えてきたのだな、とわかるし、それぞれがいい思い出なんだろうな、となった。

そして、最後の解散までの成り行きを読んでいて、彼らの成果は、どこまでいっても創業者の作った舞台の上で成り立っていたものだったということを再認識した。

また、創業者(ソウギョウケと呼ばれていた)の望み通りになるわけでもない、というのもまた真理だ。

創業者にも想いがあり、正義があるけど、それが全てではない。

チームは、それくらい儚いもので、長く続くのも奇跡だな、と思う。