てるてる坊主から印鑑まで、日常のどんなところにも呪術は潜んでいますし、あらゆるものはマジナイに通じる(あとがきより)
暮らしに溶け込むおまじないや民間に伝わるものの意味や根拠を、こむずかしくなく畏敬の念を持ちつつ解説。面白かった。
「厄除け」とは禍から身を守る防御、と説明されるとちょっと意識変わったり、知らずにおざなりにしてたことに気づいたり、ためになること色々知れた。
「因果応報のその配分をするのは人ならぬナニカ。必ず最後に帳尻は合います。」
ってここ好きだけどちょっとこわくもあるな。
それるけど、
「呪術は儀式的なものはともかく、一般人が個人でやる呪術はそんなに難易度は高くありません。(…)逆に、使う気になれば、道具なんかなくてもできる」という箇所を読んでて
うる星やつらのこれ(魔のランニング)思い出したw