久しぶりに聴いたら、やっぱり良い曲だったので今の感情を書き留めておく。
何年も前から大好きな曲で、昏くて長い夜を抜けた、夜明けの感じがするのが好き。実際の歌詞はあんまり前向きじゃないんだけれど、多分そんな若者の葛藤や踠きなんかがきっと後に眩しくて大事なものになっているんだろうな、とおもう。
私事と絡めてしまって申し訳ないが、夜明けのような文章を書くのが好きなのは、こういう曲を好むのも理由としてあるのかもしれない。結果がどうであれ、今確かに何かに躓き苦しみ渇いていたその心こそ、尊いものであり、旭のように眩しくなるのだと。果てなく続く青空の下で、あらゆる若者が朝日を浴びて瞳孔に光を蓄えている。
そんな一瞬の煌めきを、私は描いていきたい。
Dear avicii.