Tシャツで過ごすことが多い夏の季節だが、気づくと肩が汚れている。
普通Tシャツが汚れるとしたら、フロントでしょうよ。
コーヒーをこぼすとか、醤油をこぼすとか。
僕は意外にも食べ方がキレイと褒められるので、実はそんなにフロントにこぼすことはない (いや、それなりにはある)。
しかし最近は、気づくと肩が汚れている。
筋肉で言うとサイドデルトのあたり。みんな大好きサイドレイズの対象筋。
これはパンやらブルーベリーやらでお口を好きなだけ汚した娘を、片手で抱っこしたときにゴシゴシやられているようだった。
色とりどりの汚れの跡。食器用洗剤でもなかなか落ちなかったりするので、今年は白いTシャツを自重する日が増えていった。
昨年生まれた娘も、1歳と4ヶ月を数えた。そろそろ片手で抱くのもしんどい。
長男が生まれた2014年からの1年間、次男が生まれた2017年からの1年間。自分の写る写真で、白いTシャツを着用している画は少ない。
”肩が汚れるから、白Tは避けておこう”
当時も同じことを思ったのだろうな、と写真をみて気付く。
もう少しの月日が立つと、娘の片手抱っこが終わり、僕のTシャツは汚れなくなるのだろう。
なんとも寂しいことに気づいてしまった。