救急車

yamotty
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金曜夜、最後のオンライン1on1の最中に視野が狭まり、視点が合わない症状が出てきた。

なんとかミーティングを終え、娘にご飯をあげていると激しい片頭痛と吐き気に襲われた。

たまらず床に伏した。

その後、みるみる間に体温が下がる。

思考も回らず、妻に何を聞かれてもうまく応えられないようになった。

見かねた妻が勇気を振り絞って救急車を呼び、搬送された。

実に14年ぶりの救急車である。

病院ではいろいろ質問をされた。

しかし、「生年月日は?」と聞かれても「生年月日って何でしたっけ?」と聞き返すほど、”言語”がわからなくなってしまった。

脳のCTやら何やらされたようだけど、あまり覚えていない。

最後に医者が出てきて、特に初見はないから薬をもって帰れと言われた。

なぜか勧められたタクシーを断って徒歩で帰った。倒れそうだった。

その後自宅で布団に倒れ込んだが、寒くてねれない。

真冬のように布団をかぶって寝ようとしたが、直後に強烈な吐き気で目覚め、そのまま台所へダッシュして嘔吐した。

その後は眠れる状態になった。

家族は「死ぬんじゃないか」と朝まで心配していたらしい。

思い当たるフシは、ある。

出張やらタフな面談が多く、ストレスから普段はグルテンアレルギーで食べれないラーメンを昼に食べた。

ラーメンはかんすいが入っており、かんすいはグルテンの毒素を分解する効能があるという論文を読んでいたので、大丈夫だろう、とタカを括っていた。

多少の不調はあったものの仕事を続け、そして最後の1on1はデスクをスタンディングモードにして臨み、先の症状に至った。

不調が出るのが腸や胃の場合、消化に4-6時間ほどかかる。

そしてなんらかの運動をすると体に負担がかかるため毒素が回りやすい。

結果、食後すぐに喉などに症状が出るパターンと異なり、数時間の間を空けて運動後に激しくアレルギー反応が出る、というもの。

まさにこれなんじゃないかと思った。

1日寝て、今はまだ体温が低いけどそれなりに元気。だけどもう二度とはゴメンだ…

ただでさえ娘が風邪でなんども咳き込んで寝付けない日に、妻にはダブルで心配をかけてしまったので、お礼に一番くじを引いて良い権利をプレゼントした。

@yamotty
しずかなyamotty。 ブログ→ yamotty.tokyo